蝕罪 (中公文庫 と 25-15 警視庁失踪課・高城賢吾)

著者 :
  • 中央公論新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (483ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122051164

感想・レビュー・書評

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  • このシリーズは登場人物のいる場所の描写が細かいので、東京の地理のわかる人は臨場感が味わえる。サスペンスとしての面白さはまあまあだと思うけど、スピード感があって個人的には好き。(シリーズ5冊目まで読んだ時点での感想)

  • 確か、ドラマ化のときに読んだ。
    うん、なかなか好きでしたよ!高城さんのアウトローっぷり。
    でも、ラストに救いがない・・・。
    そしてやたらとタバコやらアルコールやら、頭痛薬やらが出てきてちょっとくどかったかな・・・。
    これで900円はちょっと高い・・気がする・・・。
    このシリーズの他のも見てみたいけど、この一作目で少し悩んでます。

  • 堂場 瞬一 高城賢吾シリーズ一作目で登場人物の紹介も兼ねている。この作家の特徴として地理情報が詳しいので、リアリティがあって面白い。

  • 2010.09.27

    シリーズ第一作目。
    ちょっとパンチに欠けるが、登場人物のキャラがそれぞれ特徴があって面白かった。

    すごく気になったのが、名前だけ名乗ってそれ以降全く出てこなかった彼。
    今後の作品で出てくるのかなあ。

  • とても面白かった。相棒の女性警官はちと愛想がなさすぎだけど、読み応えはあった。

    自分の大切な人が突然前触れもなく消えてしまったらどう対応するだろうかと考えてしまう。

    失踪課を舞台にした小説は初めて読んだが、このシリーズは続けて読みたいと思うものだった。

  • 読んだあとのずっしり感。

  • 新シリーズ、これも最後まで付き合うことになりそう。

    (2010/7/30)

  • テレビドラマ化もした「警視庁失踪捜査課・高城賢吾」のシリーズ。
    第一作目を読んでみました。ドラマを見た後に本を読んじゃうと、やっぱりドラマの役者さんがついついイメージになってしまいますね。今回は主役が沢村一樹さんだったんですが、それよりも本の方が年上でもっとダメ人間(お酒にやられてる)っぽかったので、最初はちょっと戸惑いが。でも、途中から仕事に意欲的になっていくと沢村さんのイメージにもなってくる…かな。失踪課が今後どうなるのか、気になるところでもあるので、シリーズ読んでいこうかなと思える作品でした。人生何がどうなるか分らないな・・・。
    婚約者が突然失踪したら自分はどうなるだろうな…。

  • 2010年80冊目

  • シリーズの最初の作品のためか、説明が多かったですが、読みやすかったです。愛美のような子は正直苦手なのですが(自分の状況が気に入らないからといって無関係な人に八つ当たりしたり、他の仕事をしている人をバカにしたり、基本的には目上の人に対する態度など。。。27歳という設定でこれは許容したくないです)、今後読み続けるうちに親近感が持てるといいな、と思います。

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著者プロフィール

堂場瞬一(どうば しゅんいち)
1963年茨城県生まれ。2000年、『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説など多彩なジャンルで意欲的に作品を発表し続けている。著書に「刑事・鳴沢了」「警視庁失踪課・高城賢吾」「警視庁追跡捜査係」「アナザーフェイス」「刑事の挑戦・一之瀬拓真」「捜査一課・澤村慶司」「ラストライン」「警視庁犯罪被害者支援課」などのシリーズ作品のほか、『八月からの手紙』『傷』『誤断』『黄金の時』『Killers』『社長室の冬』『バビロンの秘文字』(上・下)『犬の報酬』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『ネタ元』『動乱の刑事』『宴の前』『帰還』『凍結捜査』『決断の刻』『チーム3』『空の声』『ダブル・トライ』など多数。

「2023年 『ラットトラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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