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- Amazon.co.jp ・本 (449ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122065239
作品紹介・あらすじ
皇族であることが知られたのちも、変わらぬ学友や踊り子ディアたちとの青春の日々を過ごすユリアヌス。だが、副帝となった兄ガルスが謀反の疑いにより処刑され、ユリアヌス自身も宮廷に召喚され、裁かれることに。そこでの、皇后エウセビアとの出会いが、彼の、そして帝国の運命を大きく変えていく……!!〈巻末付録〉連載時日記(抄)〈解説〉金沢百枝
感想・レビュー・書評
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ユリアヌスがついに表舞台に。学問の道で生きるはずが、戦いの場に引き摺り出され、それでも自らの運命を受け入れて「単なる哲学者から、哲学の理想を実現する統治者になろうと努力」する姿に感動する。こういう人物だから人はついていこうと思うのだろう。
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学友たちとの平穏な日々を過ごすユリアヌスだったが、兄ガルスの謀反の疑いにより、宮廷に召喚される。皇后との出会いが彼の運命を大きく変えて……。
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