言語を生みだす本能(上) (NHKブックス)

  • NHK出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140017401

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  • 言語は本能である。全ての人が文法的に話す偉大さ。非文法的な学会。ピジンからクレオールへ。言語を創り出す子供たち。言語は思考を規定しない。イヌイット都市伝説。有限個の材料を無限に使いこなす。ヘッドの位置。脅威のリスニング能力。規則性、新語に対する。規則性による思考・記憶の効率化。暗黙知。

  • 言語というものをその権威スティーブンピンカーが一般読者にも理解し易いように例を交えながら説いた一冊の上巻。
    言語に対して知的好奇心を覚えるのなら、専門知識が無い人でも読んでみれば、その欲求を少なからず叶えてくれる良書である。

  • £2.00 書き込み有り

  • The Language Instinctの邦訳。内容は面白い部分もあるけれど、英語のユーモアたっぷりな本著は、翻訳が苦しい。英語も簡単とはいえないが、英語で読んだほうが分かりやすい。

  • ピンカーの<a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0060958332/honmaspclife-22" target="_blank">The Language Instinct: How the Mind Creates Language (Perennial Classics)</a>の日本語訳の上巻。訳が十分じゃないところもあるので、英語が読める方は、ぜひ原書でどうぞ。

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著者プロフィール

スティーブン・ピンカー(Steven Pinker)
ハーバード大学心理学教授。スタンフォード大学とマサチューセッツ工科大学でも教鞭をとっている。認知科学者、実験心理学者として視覚認知、心理言語学、人間関係について研究している。進化心理学の第一人者。主著に『言語を生みだす本能』、『心の仕組み』、『人間の本性を考える』、『思考する言語』(以上NHKブックス)、『暴力の人類史』(青土社)、『人はどこまで合理的か』(草思社)などがある。その研究と教育の業績、ならびに著書により、数々の受賞歴がある。米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」、フォーリンポリシー誌の「知識人トップ100人」、ヒューマニスト・オブ・ザ・イヤーにも選ばれた。米国科学アカデミー会員。

「2023年 『文庫 21世紀の啓蒙 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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