外事警察

著者 :
  • NHK出版
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本棚登録 : 322
感想 : 43
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  • Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140055656

作品紹介・あらすじ

日本でテロリストと闘うのは「外事警察」(ソトゴト)と呼ばれる者たちである。そのすべてが秘匿作業で、決して姿を公に晒すことはなく、極限まで目立たないことを追求して街に溶け込み、最高レベルの秘匿作業を行っている。彼らの活躍を通して、日本の危機管理のあり方を問う、驚愕の書き下ろし諜報小説。

感想・レビュー・書評

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  •  追尾シーンは迫力があり面白い。
    日本の対テロ捜査の中核の話。唯一、国際テロリスト・グループと真正面から戦える特別な技能を持った組織が狙われた。

  • 昔読んだ本

  • 前半なかなか事件が動かず挫けそうになったが動き出してからは面白くなった。

  • 以前、図書館で借りたのに、返却期限になってしまった作品。
    なかなか面白く、一気読み。しかし、何かご都合主義的な部分もあり、「?」なところもあった。
    奥さんと娘さんの話は必要?よくわからなかった。 

  • 252

  • 20140720

  • 2009年にNHKで連続ドラマ化され第2作「外事警察 CODE:ジャスミン」は2012年に映画化された。詳細→http://takeshi3017.chu.jp/file5/naiyou604.html

  • テレビドラマも面白かったが原作のが数倍面白かった。まぁこの本の通りに映像化は無理だわな。警察モノとはちがうがハードボイルドとも一線を画している、ただ作者の下調べと設定と、それとやっぱセンスがイイんだろうな。ホント面白かった。ひさびさにじっくりと読みふけった。他の作品も読んでみよう。

  • #読了。警視庁公安部外事第3課、国際テロ捜査を行う住本の元にテロリストグループの情報が。リアルと言えばリアルなのだろうが、読み手へ与えられる情報も多く、途中で”何がメインの捜査なのか?”と考えさせられた箇所も。NHKのドラマにもなっているようだが、こちらは見ていない。映像の方が分かりやすいのだろうか?

  • NHKドラマで興味を持ち、読んだ本。
    (その割にはですが・・・)ドラマとは内容がかなり違いました。
    場面場面の切り替わりが、フラッシュバックのごとく続くので、少し状況を把握しづらかったです。
    再読すると、もっとストーリーを楽しめるような気がしました。(自分はしませんが)
    テレビに比べると、内容がタイトルに近かったような気がするので、
    テレビで物足りなかった人には良いかもしれません。

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著者プロフィール

大阪府生まれ。小説デビュー作『宣戦布告』がベストセラーになり映画化。以後、『ZERO』『瀕死のライオン』『外事警察』『奪還』『特命』『銀色の霧』『QUEEN スカイマーシャル兼清涼真』など話題作を発表し続けている

「2022年 『トツ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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