- Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140810866
感想・レビュー・書評
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時間・時空とか科学とか最新技術とか、その手の言葉に弱い自分にとってものすごくテンションのあがる一冊。
こういう書籍を読むと、科学とオカルトとファンタジーと哲学の間に明確な垣根は存在しないのではないかとつくづく思う。(誤解の無いように記述しますが、この本自体は様々な研究や論文を用いて、次元や空間について書かれた本ですよ)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
自然科学の教養書としては素晴らしい本だと思う。
この1冊で最新の宇宙論について詳しく知ることができる。
難しい数式は出てこないので、文系でも抵抗なく読めるはず。 -
“passing through”でインフレーション宇宙論など、非常に参考にさせて頂きました。今後もオリジナルに限らず、SaGaFrontierとかでも思いっ切りネタにするカモだ。
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すごい世界とかいいようがない。
物理学の話のはずなのに、ファンタジーの世界にいるみたいな内容。
とても読みやすかった。 -
現在の宇宙物理学の到達点を知れる良書。
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2008/02/03借入
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【070610新/】
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この本にあるアインシュタインが残した「宗教のない科学は片手を失うようなものだが、科学のない宗教は目を失うに等しい」という言葉が卒論のテーマのインスピレーションになった。宇宙論を突き詰めると、人間の役回りについて考えることになるんだね。遠い未来訪れるであろうビッグフリーズ、もしかしたら全く違う物理法則が働く別の宇宙、全てがわかるのはきっと何千年も何万年も先だろうけど、変革期の今生まれたことを喜ぶ筆者の姿がとても格好良かった。
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面白いんだけど、数学的記述をもう少し含んだ方が逆に掴みやすい、とおもた
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正直このミチオ・カクさんは物理学徒向けの教科書より一般大衆向けの啓蒙本を書く文才の方があるような気がする。普通に面白かった。難しい数学に覆われたこの理論の中にはこんなロマンが溢れてるのかぁ〜と(笑。