パラレルワールド 11次元の宇宙から超空間へ

  • NHK出版
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感想 : 58
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  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784140810866

感想・レビュー・書評

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  • 時間・時空とか科学とか最新技術とか、その手の言葉に弱い自分にとってものすごくテンションのあがる一冊。
    こういう書籍を読むと、科学とオカルトとファンタジーと哲学の間に明確な垣根は存在しないのではないかとつくづく思う。(誤解の無いように記述しますが、この本自体は様々な研究や論文を用いて、次元や空間について書かれた本ですよ)

  • 自然科学の教養書としては素晴らしい本だと思う。
    この1冊で最新の宇宙論について詳しく知ることができる。
    難しい数式は出てこないので、文系でも抵抗なく読めるはず。

  • “passing through”でインフレーション宇宙論など、非常に参考にさせて頂きました。今後もオリジナルに限らず、SaGaFrontierとかでも思いっ切りネタにするカモだ。

  • すごい世界とかいいようがない。
    物理学の話のはずなのに、ファンタジーの世界にいるみたいな内容。
    とても読みやすかった。

  • 現在の宇宙物理学の到達点を知れる良書。

  • 2008/02/03借入

  • 【070610新/】

  • この本にあるアインシュタインが残した「宗教のない科学は片手を失うようなものだが、科学のない宗教は目を失うに等しい」という言葉が卒論のテーマのインスピレーションになった。宇宙論を突き詰めると、人間の役回りについて考えることになるんだね。遠い未来訪れるであろうビッグフリーズ、もしかしたら全く違う物理法則が働く別の宇宙、全てがわかるのはきっと何千年も何万年も先だろうけど、変革期の今生まれたことを喜ぶ筆者の姿がとても格好良かった。

  • 面白いんだけど、数学的記述をもう少し含んだ方が逆に掴みやすい、とおもた

  • 正直このミチオ・カクさんは物理学徒向けの教科書より一般大衆向けの啓蒙本を書く文才の方があるような気がする。普通に面白かった。難しい数学に覆われたこの理論の中にはこんなロマンが溢れてるのかぁ〜と(笑。

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著者プロフィール

ニューヨーク市立大学理論物理学教授。ハーヴァード大学卒業後、カリフォルニア大学バークリー校で博士号取得。「ひもの場の理論」の創始者の一人。『アインシュタインを超える』(講談社)、『パラレルワールド』『サイエンス・インポッシブル』『2100 年の科学ライフ』『フューチャー・オブ・マインド』『人類、宇宙に住む』(以上、NHK 出版)などの著書がベストセラーとなり、『パラレルワールド(Parallel Worlds)』はサミュエル・ジョンソン賞候補作。『フューチャー・オブ・マインド(The Future of the Mind)』 は『ニューヨーク・タイムズ』ベストセラー1 位に輝く。BBC やディスカバリー・チャンネルなど数々のテレビ科学番組に出演するほか、全米ラジオ科学番組の司会者も務める。最新の科学を一般読者や視聴者にわかりやすく情熱的に伝える著者の力量は高く評価されている。

「2022年 『神の方程式 「万物の理論」を求めて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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