本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (104ページ)
- / ISBN・EAN: 9784140816547
作品紹介・あらすじ
連続テレビ小説「花子とアン」葉山蓮子のモデル、歌人・柳原白蓮。短歌と写真でひもとく"真実の白蓮"。林真理子×東直子対談「白蓮」を語る。
感想・レビュー・書評
-
波乱にとんだ柳原白蓮の人生を、九州に嫁ぎ、伊藤伝右衛門との結婚生活にあった「前期」、宮崎龍介との恋愛、出奔を経て、二児の母となった頃の「中期」、息子の死を乗り越え、平和活動に従事した頃の「後期」に分かれ歌が紹介されています。また冒頭には彼女の人生についての解説、最後には林真理子氏、東直子氏の対談、龍介と燁子の長女宮崎蕗苳さんの寄稿も。
当然歌は素晴らしいし、ふたりの700通に渡るとされる手紙のやり取りの一部も素敵だった。
お姫様だった彼女が、命を懸けて龍介を愛し、人生の後半には長男を亡くすという深い悲しみに襲われながらも、本当の幸せを手に入れたのだな、と最後はなぜか涙が出そうになりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
1
全2件中 1 - 2件を表示