輪廻の蛇 (ハヤカワ文庫 SF 2)

  • 早川書房
3.36
  • (1)
  • (8)
  • (19)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 85
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150104870

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 短編集。ハインライン初めて読みました。訳の問題か原文の問題かわからないけどやたら難しくて文章じゃ理解できない、しにくい点が多い。(「輪廻の蛇」、「歪んだ家」など)
    ただ、SFだ!というあからさまな雰囲気があってとても好き。「ジョナサン・ホーグ〜」とか。中でも「かれら」は幼少の時に考えてたことがそのまま書かれているようで恐ろしかった。誰もが考えてしまうことなんだろうな。

  • SFと言うよりは一種の不思議な作品と言った具合のもの。
    少し、結末部分に癖のある作品が多く、
    終わったところで?マークが出てしまう作品もあります。
    いったいなんのこっちゃ、と言う感じでね。

    作品としては不思議系のタイムトラベルものの
    表題作がなかなかいい感じです。
    この作品には衝撃の事実と
    衝撃の結末が待ち受けていますので。

    それと中編の1作品は
    ある種の哲学を文にしたものでは
    ないかと感じてしまうほど。
    なぜかある「存在」が実は実際にあったのでは?
    と思わせるほど説得力があるのです。

    これも、最後がかなりえぐいです。
    ハッピーエンドではないことを付け加えておきます。

  • 「ジョナサン・ホーグ」はあまり趣味ではないですが、「歪んだ家」、入ってみたい〜、入っているような気分。同じ場所なのに違う場所のようなその複雑さ。

  • 短編集

ロバートA.ハインラインの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×