- Amazon.co.jp ・本 (333ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150108847
感想・レビュー・書評
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文化人類学を学んだことがある。観察者が観察対象に影響を及ぼさないことなどありえないとか、観察させてもらう代わりににどんな益を与えられるのかとか、異文化研究に共通する問題だ。「死者の代弁」とは、例えば京極堂のように、ひとつの事象、ひとつの人生を解体して、再構築して、新しい視点を与えることなんだな。ミステリーのような面白さを感じた。
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しかし物語の主人公エンダーは、呆れ返るばかりのストイックさだ。「スキズマトリックス」のリンジーなんか3,4回結婚しているというのに。
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まず第一の感想として、前作のエンダーのゲームと訳者が違って非常に読みやすい。
まだ、下を読み終わっていないので、ストーリーについてはなにも言えないが、前作との比較で更に話すと、視点が増えたように思える。同じ物事について様々な視点から見ることで全体像が見えやすかった。 -
『エンダーのゲーム』の続編だけど、全く違うタイプの作品。しかし前作からの引き継ぎ方が上手いな。SFミステリっぽいので下巻に期待。
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前作エンダーのゲームを読んですぐだったのでとても面白く読めました。
主人公の偉大さをほかの登場人物がわかってくるあたりがワクワクしました。 -
誇り高いピギーに電車で泣いた
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異文化交流の困難さがよくわかる
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エンダーのゲーム続編。少年エンダーが中年になり、ストーリーも会話と哲学的思考中心の重厚なものに。ややとっつきにくくなり方向性は変わったものの、十二分に面白い。
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エンダーシリーズ第2作目上巻
成長したエンダーの物語。 -
(H16.10.24購入)