天の光はすべて星 (ハヤカワ文庫 SF フ 1-4)

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150116798

感想・レビュー・書評

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  • SF ロマン 嘘 仲間 星屑

  • こういう終わり方をするとは……、考えているのとは全く違いました。何年か時間を置いて、また読みたい作品。

  • ブラウン作品のマイベスト。ハヤカワさん復刊ありがとう。旧版で持ってますが新版の装画も好き。ストーリーはわりと御都合主義だけど、主人公をクリント・イーストウッドに脳内変換して読めば充分いけます(映画「スペース・カウボーイ」を見たときは、この小説のことが頭から離れませんでした…)。星々への憧れが詰まった一冊。

  • 内容はすごくよかった。

    でも巻末の解説がすごくオタク臭い…

  • ずっと心に残る、希望と浪漫の物語。
    宇宙を目指す男が、周囲を巻き込み 夢を実現すべく奮闘する物語。
    うまく言えないのが悔しいですが、心に深く静に感動を起こしてくれます。

  • SFかと思うと、どうやらそうではないですね。
    ロケットに傾倒する中年?老人?が、ロケット打ち上げ計画を実現するために過ごした時間を描いたドラマ。
    主人公が特別魅力的な訳でもなく、息を飲むようなストーリーが有る訳でもない。
    いち人間が経験する感動や挫折や喜びや恋を、落ち着いた文章で描いてる本です。
    SFを期待していたので、ちょっと評価は低め。
    最後のあとがきを読んで、アニメ「グレンラガン」の影響によって再ブームになった本だと知りました。

  • 元宇宙飛行士が、木星行きのロケットを飛ばす為に奔走する名作SF。
    SFと聞いて想像したほど非現実的じゃなくむしろ立ちはだかるのは現実ばかり、政略政略しててそれも面白かったけど。
    構成も人物の魅力も訳も良くて読みやすく惹き込まれ、「マックスおまえ…!」て胸が詰まる箇所もあって、でもだからこそ私の満たされなさはそれこそグレンラガン的な現実を打ち破るファンタジー性なのかなと思った。
    (巻末エッセイがグレンラガン脚本の中島かずき氏。グレンラガン最終話サブタイトルが「天の光はすべて星」、関連性が面白かった)
    でもなんだかこの話はブラウン的じゃないらしいので喜んで他の本を読んでみようと思う。
    The lights in the sky are stars が原題かなあ、邦題の方が余程好きかもしれない。
    翻訳: 田中融二 読みやすい訳。

  • グレンラガンのようなかっこよさはないけれど、諦めきれないことがあるのは素晴らしい。

  • おいおいそんなご都合主義な、と挫折しかけつつ読了。最後まで読んでよかった。これはユズリハの一葉のものがたり。

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著者プロフィール

フレドリック・ウィリアム・ブラウンは、アメリカ合衆国オハイオ州シンシナティ生まれの小説家、SF作家、推理作家。ユーモアあふれるショートショート作品で知られている。

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