- Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150201227
感想・レビュー・書評
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アズュラーンの娘、アズュリアズの、言うなれば一代記。
『死の王』『惑乱の公子』の登場人物が重要な役割を果たすので、読む順番を間違えると色々とややこしそうだ。
しかし、装飾過多にも見える訳文は癖になるw詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タニス・リーさんは、『闇の公子』が気に入って以来
好きな作家の一人に加わりました。でも、ちょっと難しい…。<BR>
闇の公子アズュラーンを愛しております。<BR>
このシリーズの妖魔の王たちの美しさ、残酷さ、気まぐれさは私の中での
魔の理想形です。やはり色使いが素敵で、様々な比喩を使用しているのも
ポイント高い。翻訳家のかたは困るそうですが;<BR>
『熱夢の女王』は、あのアズュラーンの娘であるアズュリアズのお話です。<BR>
彼女の母と闇の公子の愛を描いた『惑乱の公子』も読みたい作品です。<BR>
闇の公子、自分の子供に興味が無いものだからほったらかし…<BR>
チャズは恋人になったと思ったらアズュラーンに魔法(?)かけられちゃって
変になってどこかにいっちゃうし。公子に再会しても冷たいし。<BR>
主人公に肩入れしちゃってるといろいろ辛かったです。<BR>
本人はそうでもなさげでしたが、性格的に。<BR>
父の力をかりて人間を征服したりするところは楽しかったかも。<BR>
海の中での話はちょっとな〜。<BR>
最後にアズュラーンが自分の娘を愛していたことを認めるところが泣けました。<BR>
彼女が成長してできた人格になっていく過程も感慨深かったです。<BR>
彼の娘がよくこんなふうに成長したな、と。 -
平たい地球シリーズ:4
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惑乱の公子その後
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ラストで泣かされる。