熱夢の女王 下 (ハヤカワ文庫 FT リ 1-13)

  • 早川書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (340ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784150201227

感想・レビュー・書評

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  • アズュラーンの娘、アズュリアズの、言うなれば一代記。
    『死の王』『惑乱の公子』の登場人物が重要な役割を果たすので、読む順番を間違えると色々とややこしそうだ。
    しかし、装飾過多にも見える訳文は癖になるw

  • タニス・リーさんは、『闇の公子』が気に入って以来
    好きな作家の一人に加わりました。でも、ちょっと難しい…。<BR>
    闇の公子アズュラーンを愛しております。<BR>
    このシリーズの妖魔の王たちの美しさ、残酷さ、気まぐれさは私の中での
    魔の理想形です。やはり色使いが素敵で、様々な比喩を使用しているのも
    ポイント高い。翻訳家のかたは困るそうですが;<BR>
    『熱夢の女王』は、あのアズュラーンの娘であるアズュリアズのお話です。<BR>
    彼女の母と闇の公子の愛を描いた『惑乱の公子』も読みたい作品です。<BR>
    闇の公子、自分の子供に興味が無いものだからほったらかし…<BR>
    チャズは恋人になったと思ったらアズュラーンに魔法(?)かけられちゃって
    変になってどこかにいっちゃうし。公子に再会しても冷たいし。<BR>
    主人公に肩入れしちゃってるといろいろ辛かったです。<BR>
    本人はそうでもなさげでしたが、性格的に。<BR>
    父の力をかりて人間を征服したりするところは楽しかったかも。<BR>
    海の中での話はちょっとな〜。<BR>
    最後にアズュラーンが自分の娘を愛していたことを認めるところが泣けました。<BR>
    彼女が成長してできた人格になっていく過程も感慨深かったです。<BR>
    彼の娘がよくこんなふうに成長したな、と。

  • 平たい地球シリーズ:4

  • 惑乱の公子その後

  • ラストで泣かされる。

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