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- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784150201661
感想・レビュー・書評
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1991年世界幻想文学大賞受賞作。まことのトーマスと呼ば
れる吟遊詩人の伝説を元にしたすばらしい妖精譚。四人の
登場人物の視点を借りて物語が進むのだが、それが重層感と
いうか奥行きのようなものを醸し出していると思う。派手な
剣劇やめくるめく魔法が出てくるわけではないが、一級の
ファンタジーである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「まことのトーマス」と呼ばれた伝説の吟遊詩人の生涯。
第一部の日常生活を描いた部分が非常に退屈で、読むのをやめようかと思ったほどだったが、妖精の女王に誘われ、エルフランドに行ってからは、トーマスの周り中のものがすべて謎に満ちていて、俄然おもしろくなった。 -
妖精の女王にさらわれたという伝説。
ファンタジーならではの雰囲気があって、素敵です。 -
まことのトーマスの生涯。オルフェウスも竪琴弾きでしたね。
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光原百合『銀の犬』を読んだら、読みたくなった。
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