シャド-81 (ハヤカワ文庫 NV ネ 4-1)

著者 : ルシアン・ネイハム 中野圭二

• 早川書房 (2008年9月15日発売)

感想・レビュー・書評

[marchfebruaryさんの感想 · 2012年7月1日]

一気に読める感じでおもしろい
たまにこうゆう本を読むと気分転換になると思った。

[sasakitakanori2さんの感想 · 2012年6月29日]

散りばめられた伏線が一点に収束し、息もつかせぬ展開に手に汗握りながら一気読み。現代の読者にはやや淡泊に感じる部分もありますが、それでも「ページをめくる手が止まらない」おもしろさはさすが。時代を超えて読み継がれる傑作です。

[haru2012さんの感想 · 2012年6月5日]

旅客機を戦闘爆撃機がハイジャック。不可能を可能にした、その舞台裏、実現可能性。

淡々と実行していく様、40年前を感じさせないのが、なるほどスゴイです。

[ytaniwakiさんの感想 · 2012年5月1日]

　これは面白い。緻密な準備。思いきった行動。文句なしに面白い。全然古くない！お薦めです。

[きむぽんさんの感想 · 2012年4月18日]

最後まで次のシーンにワクワクするストーリーや、ミステリーならではの予想を裏切り続ける展開で、とても楽しく読めた。

ところどころで読みにくかったり、突飛な描写があったりで、「お？」と読み戻してしまう場面もあったが、なんとこれがルシアン・ネイハムの最初にして最後の小説とはいろんな意味で衝撃。

小説家としての手法が洗練された、”幻の作品群”が読んでみたかったなぁ。

[Ｊさんの感想 · 2012年3月5日]

ハイジャックものだけど、冒険小説。
最高にかっこいいし、抜群におもしろい。

[7kichiさんの感想 · 2012年1月24日]

傑作。それにしても、このカバー表紙（笑）

[takeichisさんの感想 · 2011年11月28日]

高校時代に読んだもの。今で言うVTOL機を使った、文句ないハイテク・スリラーで、これを上回る作品はトム・クランシーの登場をまたねばならない。再販されたのは誠に嬉しい。ワクワクするような前半に比べて、結末の展開はエンコがセコすぎてちょっと興ざめがだが、それを割り引いても秀作だと言える。

[もりさんの感想 · 2011年6月30日]

2011/6/29購入
2011/7/3読了

[factory2009さんの感想 · 2010年10月10日]

中学の時、本屋で買おうしたら、友人に「きっとおもしろくねぇよ」と言われた本。おもしろくないことはなかった。楽しんで読めた。結末は、自分の予想(期待)と少し違った。
フォーサイスに比べると、少し物足りない。"緻密さ"が足りない。ただ、こちらをスタンダードにする人には、フォーサイス物は細部にこだわり過ぎで辛いのかもしれない。