特捜部Q ―Pからのメッセージ― 〔下〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

  • 早川書房
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感想 : 41
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784151794544

感想・レビュー・書評

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  •  ユアサ大活躍巻。
     Pからのメッセージが解読できた瞬間ほろりときた。
     しかしデンマーク警察って組織的にだいじょうぶなの? アスベストってそういう扱いでいいんだっけ? と、割とどうでもいいことが気になっ た。

  • 犯罪シーンの残酷描写と捜査する特捜部のひょうきんな描写が、全く別の指向なのに、何故か違和感なく両立して書き込まれているあたりが凄い。ボリュームの割に「大作を読みきった」感がないのは、良い意味で物語世界に入れていたからかもしれない。

    際立って「スゲーっ」って作品でもないけど、北欧警察小説の面白さは十分に味わえる。ただ前作よりは詰めが甘い感じかなぁ。シリーズ物なので今後の展開が楽しみ。

    特に、アサドとローセの正体が気になる。
    そして、モーナが魅力的やなぁ。カウンセラーにかかるなら、スーザン・シルヴァマンよりモーナにかかりたいと思わせるぞ。

  • これまでの2作に比べたら犯罪の描写がきつすぎないので、なんとか読めました。
    カール、アサド、ローセ、ユアサがますます魅力的に描かれ、興味がいっそうわきました。
    このシリーズの前はミレニアムシリーズを読んでいたので、北欧の世界観・空気感が少し身近になりました。北欧ミステリーをさらに試そうと思います。

  • 面白かった。
    アサドが何者なのか気になるな〜

  • 『特捜部Q』シリーズ。
    スピーディな展開は良かったが、どんでん返し的にはちょっと地味だったのが残念。犯人像はサイコパス系のステレオタイプではあるものの、妻や被害者に対する態度が丁寧に描写されていて迫力があった。
    今の所、2作目が一番面白かったような……。それとも上下巻に分冊されていなかったら印象が変わったのだろうか?

  • 本当に凄惨な内容で、もう読むのをやめたいと何度も思うのですが、特捜部三人のなぞとキャラに魅かれて読み通しました。
    最後はしみじみ・・・。

  • 瓶の中のメッセージに端を発した誘拐事件。犯人は…

    圧倒的な面白さは無かったが…

  • 好みのシリーズではないけど、波にはのってきてる感じ。

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