24人のビリー・ミリガン 下: ある多重人格者の記録

  • 早川書房
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感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152035264

感想・レビュー・書評

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  • '95.5に同僚から借りて読了。

  • 何か最終的にすごく苦しそうだったので、続編も図書館で借りたけどそっちは挫折した。

  • 順調に治療を受けていたと思いきや、生活していくうえで、分裂症の症状が回復せず、病院と刑務所での生活となっていた。
    精神の病気は直すことが難しく、主人公はとても苦しんでいた。
    精神病を直すために、病院が協力する姿はすごいと思った。

  • 上下巻読んだ感想。
    彼の周囲の人々が、24重人格者のビリーミリガンを犯罪者として裁けるのか、どう治療したらいいのかと翻弄するという実話である。
    彼は周りの都合で対応や治療場所を変えられ何度も絶望的な状況に陥った。しかし、さまざまな能力を持った人格が彼を助けた。これは場所や人に合わせて対応を変えるという普通の行動ではないだろうか?また、"人は誰でも多重人格者であるが、問題は彼の場合は時間が盗まれる点だ”という弁護士の印象的な言葉があった。この言葉から、人間の内面には、その人格を意識して変えている、一人の統合された人格がいるということなのではないかと感じた。ビリーの場合も教師という全ての人格の記憶を持った人格が時々現れた。
    あとがきによれば、彼は長い裁判の後、現在では社会復帰しているとのこと。そこまでの話はまた別のシリーズ上下巻に著してあるらしい。しかし、私はこの上下巻を読んでまた同じようなことの繰り返しではないかと感じたので今は読むつもりはない。

  • 高校時代読んだ本

  • 上がないので下だけで。
    キイス作品では一番好き。診察カルテをかいま見るようなどくりとした空気感がうまい訳だなあと思う。原書も読めたら…!

  • 単行本発売された際に読みました。現在は新書版もあるようですが。

  • 自分を“守る”1つの方法が“多重人格”って(/_;)

  • ノンフィクションです。

  • 上下巻の下。上に同じく興味深く読めました。

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