- Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152087119
感想・レビュー・書評
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"「ふざけんな」
なんてことをわたしが決して言わないのは
わたしがわたしのために君たち全員を赦してやってるからだ。"[p.41]詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ラストが素晴らしい
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諦観の境地にあるような「わたし」。癪に障ることがあれば感情が波立つこともあるが、流してしまう。分身が現れ、そして消えて、自分の存在が無しになっても。
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絵のスイートさと残酷さの同居する漫画。自己とはなんなのか、頭が混乱しそう。
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分身はどっち?すべてを赦せる彼女はすべてを投げているね。
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わたしと傍点つきのわたしたちの、悪意と諦念に満ちた世界。イヤーな感じが始終漂ってます。
このねばっとしたイヤーな感じを出せるのはすごいと思います。
ストーリーにやたら期待して読んでしまったためか、最後まで没入することが出来ず、モヤモヤしたものしか残らなかった。
そういうのを狙っているとわかってはいるけど、文章がラノベっぽくて私はどうもダメでした。 -
なんだか不安になるような、希薄になるようなお話。