機龍警察 狼眼殺手 (ハヤカワ・ミステリワールド)

著者 :
  • 早川書房
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  • / ISBN・EAN: 9784152097095

作品紹介・あらすじ

巨大インフラプロジェクトの関係者数名が何者かに射殺された。被害者の一人が特捜部が追う馮グループの要人で、疑獄事件の疑いもあることから、捜一、捜二、特捜部の合同捜査となる。だが、警察内部の軋轢を嘲笑うかのように、事件は全く別の様相を見せる……

感想・レビュー・書評

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  • お盆休みどうでしたか?

    行動制限なしといってもやはりここまでコロナ感染者数が増加の一途を辿っている中で家でおとなしくしているといった方も多かったのではないでしょうか
    フォローさせて頂いている方たちも家でおとなしく読書という方が多かったようで
    レビューがあがるあがる
    読むのたいへんでしたw

    私は実家がわりと近くにあるので戻っていたんですが客もなく、出かけもせず、ひまでひまでもう朝から飲んだくれておりました

    『帰省退屈 朝晩飲酒』なんちて

    さて『機龍警察 狼眼殺手』です

    今回は特定の誰かというよりは特捜部全体がメイン回という感じ
    強いて挙げれば沖津部長回かな

    それにしてもとんでもないもの見せつけてきやがったぜ!!

    経産省とフォン・コーポレーションが進める一大プロジェクト「クイアコン」に絡む疑獄がが浮上
    特捜部は捜一、捜二と合同で捜査を開始する…
    捜査が進むとともに組織犯罪対策部や公安部、地検や国税庁まで顔を出してきます

    これどういうことか分かりますか?

    特捜部→近未来に開発される技術にまつわる捜査
    捜一→殺人事件の捜査
    捜二→経済犯の捜査
    組対→暴力団の捜査
    公安→スパイの捜査
    地検→贈収賄の捜査
    国税→脱税の捜査

    簡単にざっくり言うとこういうことなんですが「クイアコン」にはこれらの事案が複雑に絡み合っているんですね

    ほんととんでもないです!
    どういうことかわかりますか?

    これだけの部署が合同で捜査するなんてすごい?

    いやいやそうじゃないんです
    これね…

    一人で書いてるんですよ!!!!

    これだけの専門分野や捜査手法が違う組織を一つの物語の中で同時に走らせてるんです
    しかも特捜部の鈴石主任や仁礼財務捜査官、国税の魚住課長補佐などの超優秀なキャラも登場させて分かりやすくサラッと説明させたり、小さな点を繋ぎ合わせて謎の解明をさせてるんです

    とんでもない力量の持ち主です
    月村了衛さん!
    またかなり世界が出来上がってる感じもします

    その力量を余すことなく見せつけてくれた本作
    その上でいつもの重厚な人間ドラマも展開させてくれてるんだもの面白くないわけがないっしょ!

    • 松子さん
      ひまさん、お疲れ様ですっ!
      す、すごいっ!読むのはやっ!
      そして、何て分かりやすいレビュー☆
      そして、ギャグつき‼︎ うれしぃー(*´꒳`*...
      ひまさん、お疲れ様ですっ!
      す、すごいっ!読むのはやっ!
      そして、何て分かりやすいレビュー☆
      そして、ギャグつき‼︎ うれしぃー(*´꒳`*)

      あぁ、狼眼殺手読む前に
      ひまさんのレビュー読みたかったぁ
      今回内容がほんと複雑で行ったり来たりして
      時間かかちゃったから、ひまさんレビュー読んでたらもっとスムーズに読めたかも
      でも、読み応えがあって楽しかったなぁ
      沖津さん、ホテル住まいなんだってびっくりした!
      沖津さんの私生活と過去が少しわかって、おぉ!と思ったよ。

      うん、本当に月村さんの力量すごいっ!
      面白くないわけがないっ!

      ひまさん、酒豪さん?
      2022/08/20
    • ひまわりめろんさん
      まっつん
      おはよう

      前回ちょっと書き手について話題にしてたこともあったので、今回こんなアプローチでレビューを書いてみたよ

      そしてちょっと...
      まっつん
      おはよう

      前回ちょっと書き手について話題にしてたこともあったので、今回こんなアプローチでレビューを書いてみたよ

      そしてちょっとした注目ポイントとして巻末の参考文献をあげてみるよ
      これを見ると(題名しかわからないなりに)参考文献も多岐にわたってることがわかって、なるほど月村さんはいろいろ下調べをしているなぁとか
      他にもかなり多方面に取材とかしたんかな?分析力もすごいんかな?とか想像が広がって楽しかったりするよ

      お酒はまあ普通ですw
      2022/08/20
    • 松子さん
      ひまさん、お酒は普通と_φ(・_・

      書き手目線からの感想、そっかぁ
      『これだけの専門分野や捜査手法が違う組織を一つの物語の中で同時に走らせ...
      ひまさん、お酒は普通と_φ(・_・

      書き手目線からの感想、そっかぁ
      『これだけの専門分野や捜査手法が違う組織を一つの物語の中で同時に走らせてるんです』ってほんと凄い感想。
      読んでいてふんふんって思っていても、自分の心の中にある事、こんなに明確に言語化できないもん。

      参考文献に多方面への取材、そうやって想像を広げていくんだねっ!ますます、月村作品にはまっていっちゃうよ

      ひまさんの書き手からの感想と、読み手からの感想、両方感じられて、読後も楽しくて楽しくて
      みんなに、ひまさんと本読むとたのしぃーよって
      宣伝したいっ!ひまさん、ありがとう(^^)
      2022/08/20
  • 短編「化生」(短編集「火宅」収録)をプロロークとし、
    第一章 原罪
    第二章 聴罪
    第三章 堕罪
    第四章 贖罪
    第五章 自罪
    で構成されたシリーズ第五作。

    護符を予告に使った連続殺人。
    犯人はライザと同じ元IRFのテロリストで「狼眼殺手」と呼ばれる暗殺者エンダ オフィーニー。
    そこに絡む新世代量子情報通信ネットワーク開発プロジェクト クイアコンの謎。
    それに特捜部が挑む。
    というのが大まかなストーリー。

    第一章から三章は夏川、第四章からはライザ、鈴石 緑がメイン。

    今回は警察、謀略、ミステリー、アクション小説として物語は進む。

    印象的だったのは
    ・由紀谷VSクワン
    荒れた学生時代を送り「白鬼」と恐れられ、刑事となった今でも時折見せる怒りの表情(暴力の顔)は相手を怯ませる程の怖さを持つ由紀谷だが潜り抜けて来た修羅場の数の違いか、クワンには通じない。
    いずれ一矢報いる機会もあるのかも知れないが、どうもクワンと決着をつけるのは姿の様な気がする。
    姿のフィアボルグとクワンの機甲兵装による戦いも考えただけでゾクゾクするが、由紀谷にも対クワンの見せ場を作ってほしいのだが.......

    ・城木の不穏な行動
    「機龍警察」には各作品に登場するのとは別にシリーズを通しての〈敵〉と呼ばれる者達が存在する。
    前作「未亡旅団」でその〈敵〉の一人が城木に接近し、あろう事か城木は敵に情報を流すようになる。
    普通なら城木が特捜部を裏切ったと取れるのだが、見方を変えれば特捜部 部長 沖津の指示による〈敵〉の正体を探る為の芝居とも取れるのだが.......
    どちらにせよ城木の今後の動向から目が離せなくなってきた。

    ・沖津の過去
    わずか二行ではあるが沖津の過去の一部が沖津の回想という形で明かされる。
    その過去が特捜部設立に関係しているのは間違いない筈。
    只、過去の全てが明かされるのは「機龍警察」シリーズの完結が近付いた時のように思えるのだが。

    ・遂に明かされる龍機兵の秘密の一部。
    沖津の過去と合わせて「それ」が後の展開にどの様に影響していくのか?
    特捜部にとって厳しい状況になる事は間違いない筈である。

    そして今回の個人的泣き所は
    ・混乱する現場に焦る夏川に「痩せ犬の七ヶ条」の一つ(凍ったヴォルガ川よりも冷静になれ)を教えるユーリ。
    どうやら、由紀谷、夏川等にユーリが「痩せ犬の七ヶ条」を教えるというのが定番になった様子。
    普通ならワンパターンな展開と見られるが、これは過去から解放されたユーリが『警察官』として生きる事を表しているように思える。
    そんなユーリに夏川同様、「胸に熱いものが込み上げてくるのを押しとどめることができない」(本書より引用)。
    泣き度4

    ・エンダを始末すべくクワンの送った殺し屋との死闘で絶対絶命となったライザを救う鈴石 緑。
    普通なら オオッ!となる場面ではあるが、緑は初めて人を殺す。
    それも誰よりも憎むライザを救う為に。
    なんという皮肉。
    そして切なさ。
    泣き度3

    ・「車窓」の教えを無視し、エンダを殺す事しか頭にないライザの自問自答。
    泣き度4

    ・夏川と由紀谷の二人にモスクワ民警時代の自分と相棒のレスニスクを思い浮かべるユーリ。
    泣き度3

    ・ラストシーン。
    「車窓」の教えを無視した事の後悔を語るライザ。
    それに対する、緑の言葉と口には出せぬ複雑な感情。
    そして過去から解放されたわけではないが過去を受け入れ、これから自分はどうあるべきかを決意したライザ。
    ある意味「不器用」なこの二人のやり取り(会話)は読んでいて涙が止まらない。
    いや、ライザ流に言えば「『雨』に滲んで本が読めない」。
    泣き度5

    今回 龍機兵、機甲兵装による戦闘シーンはない。
    だからといって物足りないという事はない。
    メカバトルが無くても先の五作同様、十分読み応えがあった。

    • darkavengersさん
      松子さん こんばんは。

      あらら、見ちゃいましたか。
      「狼眼殺手」他にもかなり衝撃的な事がありますが驚かない様に。
      「目と耳と鼻を決...
      松子さん こんばんは。

      あらら、見ちゃいましたか。
      「狼眼殺手」他にもかなり衝撃的な事がありますが驚かない様に。
      「目と耳と鼻を決して塞ぐな」です。

      こちらは今「白骨街道」を読んでいてもうすぐ読了するところです。
      色々と語りところではありますがネタバレになるので控えておきます。
      2022/08/13
    • 松子さん
      だーさん、おはようございます。
      狼眼殺手読み終わりましたっ
      だーさんの感想、やっとじっくり読めたっ!
      ドラグーンの戦闘場面はなかったけれど、...
      だーさん、おはようございます。
      狼眼殺手読み終わりましたっ
      だーさんの感想、やっとじっくり読めたっ!
      ドラグーンの戦闘場面はなかったけれど、ほんと
      物足りない感はまったく無いですね!
      だーさんの一つ一つ丁寧な感想に、
      また感動が溢れ出してきます。
      そして、あっあの場面どうだったかな?っていう時は自分のレビューではなく、だーさんのレビューを見ると思います(^^)
      白骨街道のレビューも楽しみにしてます♪
      2022/08/20
    • darkavengersさん
      松子さん こんばんは。

      いやいや、自分のレビューなんて松子さん、ひまわりめろんさんのレビューに比べたらまだまだですよ。
      松子さん こんばんは。

      いやいや、自分のレビューなんて松子さん、ひまわりめろんさんのレビューに比べたらまだまだですよ。
      2022/08/20
  • 今最も新刊を心待ちにしているシリーズ、なかなか文庫化もされないため図書館予約の後、数か月を待って読了。

    今作で特徴的なのは機龍兵装(ドラグーン)の出番が全くナシ!しかしながら息を飲むスリル、アクションシーンは用意されておりシリーズを通しての構成は踏襲されている。過去作品以上に警察内部、各関係省庁の、軋轢、駆け引きに満ちており、やや当惑気味に感じる諸兄がいるのかも?しかしながら魅力的新キャラも登場し(仁礼警部いいです!)個人的にはプラスマイナスでプラスの勝ち!であった。

    今作においては物語の視点において夏川警部補、宮近警視の登場が多く、やや印象の薄かった感ある二人の輝きが増している!特に宮近警視、激務である官僚業務の傍ら、友人である城木警視への気遣い、警察官としての在り方と出世レースの間で揺れる人間像、終盤においての沖津とのやり取り…痺れた(宮近!いけ好かないと思ったけどイイ奴じゃないかー!死ぬなよ!)

    今回も敵の尖兵たる「狼眼殺手」は非常に魅力的に描かれている。対するは虚無のヒロイン、ライザ・ラードナーであり、当然ながら鈴石緑警部補が絡む。かつての同胞同志での命のやり取り、IRF、北アイルランドの世情は想像に難いが、それぞれが背負うモノが、その対決をよりドラマティックに仕立ててあるのは、これもシリーズのお約束であり月村氏の技量の為せる技であった。

    ライザ救うため、己の手を血で汚してしまった鈴石警部補。彼女の汚れた手がライザを虚無の淵から救い上げる手となりうるのか?自次作以降への持越しとなった。彼女には幸せになってほしいと切に願う。そして由起谷vs關 剣平の対決構図が明確になった!これにも痺れる。

    何もかも忘れて没頭できるこのシリーズ、次を待ち望む日々がつらい…

  • <革>
     毎度おなじみ導入部の衝撃的展開は僕達読者の興味を根こそぎさらってゆく。とは云え毎回同じ様な展開でもなく感心する。機龍警察 確かにこりゃ大したもんだ。
     だがしかし今回の本編は量子力学と統計学と財務指標学についてかなりの知識を持っている人じゃないと読んでも全く理解できなくて面白くはない・・・筈はなく誰が読んでもめちゃ面白いですので!!キッパリ。

     今回 読んでいてとんでもない自分の思い違いに気づいた。年のせいと我が眼病「黄斑前膜」が原因で 実は僕には眼がよく見えない時と場合が存在する。んで,本書の題名をづっと『老眼投手』いや流石にそれはないか『狼眼投手』と思っていた。狼の目 ってのは一方が龍機なんだからまあなんとなく納得できるけど なんで投手=ピッチャーなのかなぁ? と読み始めてから或るところまでづっと本気で思っていた。

    或るところでようやくわかった。「投手」ではなく『殺手』”殺し手” なのであった。それなら100%分かる! って,分かってなかったのはお前だけだよ!と作者諒衛さんに云われた(様な気がするw) 誠にすまなかった。(でももしかしたら 同じ間違いをしでかしていた方もまずます見えるのではないかな,等とかすかな期待を込めてここを書いている りょうけん でした。すまぬw)

     とまあ,僕の恥をつらつらと書いている場合などではないくらいに本作は面白いし機龍(メカゴジラ?w?)シリーズの確信的ヒミツに触れている。僕はここのところ何作か長大な『読者感想文』を書いているので今作も色々書きたいところだったけれど そうするとどうやら大事な【ネタ】に近づく発言をしてしまいそうなので今回はここいらで筆を止める。味気なく,いや味も無くすまぬ。

  • 完璧。タイトルはあくまで事象の1つに過ぎない。機龍兵の戦闘シーンがシリーズ初めてなかったが不満などは一切なく、ただただ圧倒的な波が四方八方からやってきてこの作品に飲み込まれてしまった。早く次回作を読ませてほしい。

  • まさかの龍騎兵戦闘シーンなしの巻。政治的駆け引きと警察官僚の活躍とテロリストとの肉弾戦で構成される異色の一編。

    その特色が賛否両論を生んでいるが、俺は賛成側。良質な長編シリーズにはこういう回があっても良いと思うのだ…ただし面白ければ…。この本は十分に面白いし、今後のシリーズに大きなうねりをもたらす既設伏線の一部回収と、新たな伏線敷設をやってのけているし。

    狼眼殺手のアクションシーンもオモロイ。ライザについてはもうちょっと強くあって欲しいと思う(あれじゃ、悪い意味で既存の女性ハードボイルド主人公みたい)が、彼女と狼との確執描写は良い。背景が良いからアクションシーンもドキドキ感たっぷりで良い。

    龍騎兵シーンなしでもこのシリーズ世界でオモロい小説は駈けると証明された巻。だが、やっぱりそこも大きな醍醐味の一つなので、次回作では大いにそのシーンを期待したい。
    次作以降、敵側もきっとすごいドラグーンを出してきそうな気配だし、期待は膨らむ一方である。

  • 今回は、経産省が進める国家プロジェクト、その推進役となる外資系インフラ会社と、その利権に群がる政治家、官僚、反社、中国などの暗躍、警察、検察、国税の戦い。内部の階層構造やそこで働く人々の思惑、機関同士の関係性などがとてもよく構築されていて、リアリティ十分。二転三転、伏線回収もアッパレな感じ。警察ミステリー的な小説が好きな人にはぜひオススメしたい。超人的な暗殺者の存在はともかく、期待を裏切らない面白さ。

  • 今回は、日本で推められているプロジェクト
    を巡って、関係者が殺害されていく。
    警察組織にも、〈敵〉がいるのか。
    殺害を請け負う暗殺者は何者なのか。
    5作目にもなると、機龍警察の核心に触れる
    部分がだいぶ描かれてきていて、次回作が、
    楽しみ^_^
    今回、読んでいて、実写化しても面白いかな
    と感じた

  • 前半は、なかなかストーリーに入っていけなかったが、途中から夢中で読み進めた。今回は機龍兵が!

  • 機龍警察シリーズ第5弾。
    経産省が進める新たなネットワーク開発事業”クワイコン”。このプロジェクトに関わる人物が立て続けに殺害され、警視庁は捜査一課/二課、そして特捜部の合同体制で捜査に当たる。謎の暗殺者、中国マフィア、そして”敵”などが入り組む中、犯人にたどり着くことは出来るのか・・・
    今回は機甲兵装や龍騎兵は登場しないが、緊迫感は相変わらず。ライザと緑のくだりは良かった。おなじみのメンバーに加え、財務捜査官・仁礼や国税庁の魚住など、面白そうなキャラクターも登場で、今後も楽しみ。

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著者プロフィール

1963年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部文芸学科卒。2010年『機龍警察』で小説家デビュー。12年『機龍警察 自爆条項』で第33回日本SF大賞、13年『機龍警察 暗黒市場』で第34回吉川英治文学新人賞、15年『コルトM1851残月』で第17回大藪春彦賞、『土漠の花』で第68回日本推理作家協会賞、19年『欺す衆生』で第10回山田風太郎賞を受賞。近著に『暗鬼夜行』『奈落で踊れ』『白日』『非弁護人』『機龍警察 白骨街道』などがある。

「2021年 『ビタートラップ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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