- Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
- / ISBN・EAN: 9784152100207
感想・レビュー・書評
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あまりの展開に驚く。
まだまだ、続く。
次で終われるのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
圧倒的なスケール。でいて、荒唐無稽なSFファンタジーではないリアルさ。世界観が変わる!
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劉慈欣によるSF小説三体の最終章(三体・三体Ⅱは読破済み)。三体Ⅱのラストからどんな感じになるのかなと楽しみだったが、今作も安定して楽しめた。三体Ⅱで進行していた計画の裏側で進行していた極秘プロジェクトの話からの、まったく先が読めない緻密な展開に度肝を抜かれた(まさか次元も超えてくるとは)。宇宙心理学だったり、宇宙論を研究している学者が出てくるのも面白い。下巻では、今作中一番ぶっ飛んでいたキャラのウェイドに期待。
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智子さん、かっこいい!
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上だけで読了に1ヶ月以上も掛かってしまった。何せ、序盤が退屈すぎたからで...。三体2(黒暗森林)でひと段落ついたと思い、それを再度辿り、さらに知覚できない程遠い未来まで引き延ばすと言う感じで手に負えなくなったから。(その時点でレポートや試験対策のせいでもあるが30日くらい掛かった。他の本も読めなかった。) 250ページを過ぎたあたりから格段に面白くなった。そこからは2日で読めた。下が楽しみだが、何日かかるのだろう。内容としては特に驚きは少ない(暗黒森林の確信場面は驚き)感じだったし、あまりに御都合主義(このような作品でこの指摘はあまりに野暮)とは思った(三体が地球の位置を発信しないのはおかしい?)。上記にも書いたが、時代が離れ過ぎて、なんでも有りになってしまっているのは、驚きも欠けるし少し面白くないと思う。(あと、三体2でも色々な方に触れられていたが、非本質な記述があまりにも多いことが読みにくさに繋がっているのだと思う)
追記:どうしても書いておきたいことで、1人の作者が人類全体の動きを考えるのは無理がある。例えば、、アイデアを出すにも人類は数十億人いて、その人たちの一部が一斉に思考したことを推定には無理があるのは明らかだろう。それを、頭に入れて読んでしまうと無理があるし、、頑張っているなぁと言う、達観的な思考が自然と発生してしまうのが非常に良くない -
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2022/06/08
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2022/06/09
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2022/06/09
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