BREATH: 呼吸の科学

  • 早川書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784152101402

作品紹介・あらすじ

人類はなぜ鼻呼吸をやめてしまったのか。その原因に18世紀以降の産業革命が関係しているとしたら? ジャーナリストの著者が、古代人と現代人の頭蓋骨を比較することで口呼吸への移行期を明かすとともに、神経系を活性化させる理想的な呼吸法について探索する。

感想・レビュー・書評

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  • 現代人の多くの人が悩まされている不調な症状は昔にはなかった。頭蓋骨の様子から呼吸について考える。また、噛む機会が多い昔の食事を摂っていると虫歯がなく歯並びも良い。
    極端な実験を行い鼻呼吸の大切さを調べる。呼吸が浅くて体に必要な量の空気の入れ替えが行われていないのでは?二酸化炭素こそ体に必要なのでは?等いろいろな論理が書かれていた。

  • おもしろい

  • 呼吸の仕方なんて気にした事なかったのでとても面白く読めた。


    口ではなく、鼻で呼吸する。

    舌の位置は上顎につける。

    寝つきが悪い、いびきするなどの症状の原因は口呼吸が原因。

    口呼吸が原因で目がたるみ顔の骨格も変わってしまう

    5.5秒かけて細く鼻で呼吸する

    奥歯でしっかりと咀嚼する

  • 「口を閉じる」だけで健康になることができる人は想像以上に多い。
    https://sessendo.hatenablog.jp/entry/2024/04/10/002231

  • 口呼吸がどんなに心身の健康を害するか、著者が自ら実験台になり説いている。
    しばらく鼻が詰まっていたところにこの本は効く。耳鼻科にいこう

    古びた館、呼吸に意識を集中するよう冒頭の話が好き

  • 呼吸を整える事、口でなく鼻で呼吸すること。

  • 人生は「呼吸」で決まる!
    著者は自らの実体験を踏まえて、正しい呼吸の効能や呼吸の新事実をリポートしています。「交互鼻腔呼吸」といって交互に鼻腔を押さえて呼吸することで、血圧降下やストレス緩和に効果があるそうです。

    図書館スタッフ

  • 鼻呼吸が重要

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