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- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163149202
感想・レビュー・書評
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実はこれ,表紙のティツィアーノの「ウルビーノのヴィーナス」に惹かれて読み始めたもの。
結構中身はドロドロでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
既に関係が終わっているのは明白であるのに、その相手に対して味わった気持ちの未消化さを誰ともつかずぶつける。当然そうされた相手は「あなたは目の前にはいない誰のことを考えているの」となる。イタリア人の愛憎の比喩→ビールケースを持ち腕をプルプルさせる男。妻「あなた何やってるのよ」旦那「すまない、私のためにこの中身を何本か減らしてくれないか?」妻「何言ってるの?それごと下に降ろせばいいでしょうが」旦那「何を言ってるんだ!このケースこそが私自身なんだ!降ろしたら私でなくなる!」妻「しまいには怪我するわよ」
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