本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163260501
感想・レビュー・書評
-
『四日間の奇跡』以来。短編集だがタイトルにもなっている『ビザール・ラヴ・トライアングル』がよかった。
再婚したばかりの妻を事故で失い、その遺児と暮らす作家の生活。小さかった娘も高校生に……。
入学式の夜思いを語りあう恭子と隆志。
語りすぎと思える箇所もあるが、煩わしくはない。恭子の「ねえ、知ってた?あなたの文章の中にはいつだってお母さんがいるの」という言葉が印象的だった。
作成日時 2007年07月08日 09:05
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
短編集。
この人が書く人間はなんだかどこかあったかい。
そして現実味もある。
だから読んでて何故かたまに落ちる。 -
切なく不思議な話を集めた短編集。温かく素敵な物語なのですが、やや意外性には欠けるかも。市川拓司作品に似た印象を受けました…。/(2008.02.17読了)
-
4つの短編集。人の強い「想い」が呼んだ事象を語る少し不思議な話。優しくて、懐かしい感じがしました。(2007/7/22読了)