2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する

  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (429ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163755007

感想・レビュー・書評

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  • 2050年の予測と言ってもせいぜい10年後の予測の感じ。インパクトがなく、期待外れ。

  • なぜ悲観的な予言が外れるのか?
    ・よいニュースは目立たず、人々の記憶に残りにくい。
     悪いニュースだけが相互に連関するという
     認知のバイアスが人間にある。
    ・人間は対策を講じる。

  • 右見て倣え、上見て倣えはいかんということですね。

  • 科学の未来の話がおもしろかった!
    物理や化学より比重は生物に移る、という話はもちろん鉄板だけど、「どこで」科学が盛り上がり始めるかという話が特に面白かった。
    現状肯定派の日本の文化は科学を発展させる上であまりうまく働かない....欧米、そしてインドの現状否定と革新、自由な空気が必要らしいのだ。

    疑い....か。革新に反動はつきものなのだな。

  • 邦題は、「2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する」。友達が読んで、結構、良かった、と言っていたので、読んでみるか、と思って、読んでみたけど、そうでもなかったなぁ、僕としては。そんなものか、エコノミストよ、と思った。(13/7/3)

  • 驚くほどの内容ではなかった。意外と予想の範囲内。こんなものか。

  • やっとこさ読了。
    日本人としては、本書で書かれている日本の内容がそのまま実現しないことを祈ったり。なーんか、元気がでなくなる本です。

  • 切り口が豊富で面白いが、一つ一つの分析はシンプルすぎる。

  • 翻訳ものにつきまとう、日本語の不自然さも相俟って、
    いまいち、書かれている内容が頭に入ってこない。

    (もっとも、それは自分の読解力のなさを言い訳している、
     ただそれだけかもしれないが・・・)

    とはいえ、未来予測の大原則は冒頭で記されており、
    確かに、その総則はまったくもって、その通りだと思った。
    本書の意義はそこに尽きるのでは?と思えるぐらい。

  • いろいろな分野から2050年の世界がどうなっているかを描く、という壮大な企画のもとに編まれた本。

     地球温暖化、IT化、教育、資源などの側面から未来予想をします。

     この本自身が書いているように、40年前の1972年に、

     「誰が今の世界を予測できただろう?」とします。これから約40年先の世界がどうなっているのか…多分わかりませんし、この本に出てくる予測もはずれまくるでしょう。

     ただし、いろいろな手掛かりや気づきを与えてくれました。

     「地球温暖化に関し1980年代にされた予言ははずれた。もしあたっていれば今の地球はもっと暑い」

     「もしインドとパキスタンが戦争をすれば世界史上初の核保有国同士の戦争となる。その戦争で核が使われない保証はない」

     「中国は急速な老化のために経済は失速する」

     いちばん印象に残ったのは、

      「生物学的には人間の悪い側面、裏切りやウソなどは説明がつく。しかし、相互扶助や尊敬など良い面の説明はいまだにつかない」

     という一文でした。
     

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