ブック・ジャングル

著者 :
  • 文藝春秋
2.70
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本棚登録 : 341
感想 : 82
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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163805207

感想・レビュー・書評

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  • 面白いのは面白いのですが、ちょ〜っと私には合わなかったかな‥
    凄く詳しく状況を説明してくれてるけど、なかなか話が進まないから途中で挫折しかけちゃいました;;

  • こ・れ・は・ひ・ど・い
    やっつけ仕事にも程がある

  • 石持さん、作風変わりました?
    バイオレンスは全く似合わないと思う。
    やっつけ仕事の香りがぷんぷんする。残念です。

  • 近年まれに見る本。なんだこれ?
    ステレオタイプなオタク、けなげな娘、それに嫉妬する友達、下品な関係。稚拙な場面描写はケータイ小説よりひどい。
    きわめつけは、「図書館に入り浸っていた少女が、図書館で襲われる。偶然なわけはない。」意味がわかりません。
    最後も不法侵入を免れるために犯人を利用するとか、胸くそが悪くなる。
    すべてが終わってから口説くのも早すぎだし、一貫して妄想話のような展開。
    閉館後の図書館でラジコンとか逢い引きとか図書館を愚弄しすぎ。なぜ場面を図書館に選んだんだろうか。
    与野図書館は本当に気の毒である。

  • 石持作品は初めて。最初はドタバタホノボノものかな、と思いながら読み始めたが、全然違った。ぐっと引き込まれた。
    読み進むにつれて、犯人の動機や、登場人物が次々に倒れていくところ等スッキリせず、読み終えて、これからどうなるんだろうそれでいいのか、という思いが残るが、面白く読めた。

  • 2012/01/08 読了

  • 吊り橋効果ですねわかります。

  • まさかの展開で
    まさかの動機にびっくりした。
    読み始めたらさくさくと読めた。

  • 図書館にて。
    最近気に入って読んでる作家の作品だが、うーん、こんな動機で人を殺すのって頭悪すぎない?
    セフレがちょろっと言った根拠のないことを真に受けて確認もせず暴走するなんて、動機としては弱すぎる。
    それに、図書館での仕事を大切にしている人なら、図書館内で爆弾を使うようなことをしたり、本を傷めるようにしむけることは美学としてしたくないはず。
    きっとこの物語はラジコンヘリを凶器とする大元がありきだったのでは?風が吹かない場所である必要があったから図書館が選ばれたのではないか。本も図書館も好きなので、納得いかなかった。
    登場人物にもうーん。それぞれがカップルになっちゃうのも短絡的。それはないだろう。

  • 閉鎖された図書館が舞台の攻防というだけで、本はあまり重要な意味を持たず。武器として投げられたりと、粗末に扱われる。逆恨みの男vs二十歳前後の男女と、悪と正義が対比的。というか分かりやすすぎて興醒め。美人やビッチは得するってか。下手なドラマを見た気分。なるほど評判が良くないのも頷ける。心理を深く追及するのでもなく、息を吐かせぬ攻防を見せるのでもない。前者の追及は浅く、後者はちゃっちい。これはミステリとは呼べないのでは。

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著者プロフィール

1966年、愛媛県生まれ。九州大学理学部卒。2002年『アイルランドの薔薇』で長編デビュー。03年『月の扉』が話題となり、〝碓氷優佳シリーズ〟第1弾となった05年『扉は閉ざされたまま』(祥伝社文庫)が 「このミステリーがすごい!」第2位。同シリーズの最新作に『君が護りたい人は』(祥伝社刊ノン・ノベル)。本作は『Rのつく月には気をつけよう』(祥伝社文庫)の続編。

「2022年 『Rのつく月には気をつけよう 賢者のグラス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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