陰陽師 酔月ノ巻

著者 : 夢枕獏

• 文藝春秋 (2012年10月31日発売)

感想・レビュー・書評

[agito-stさんの感想 · 2012年12月8日]

相変わらずしっとりとして艶やかな世界観。
日常から離れたいときに開くといいかも。

[kitkityoさんの感想 · 2012年12月6日]

まったりいい感じ！

[root3さんの感想 · 2012年12月1日]

１２冊目～銅酒を飲む女・桜闇，女の首・首大臣，道満，酒を馳走されて死人と添い寝する語・めなし・新山月記・牛怪・望月の五位・夜叉婆あ～タイトルを書くと内容を思い出すね

[tonpeiさんの感想 · 2012年11月28日]

一作目が書かれてから、もう25年ですか(@_@)！ 新作が出るたびに読んでいるけれど、そんなに長い時が過ぎていたとは(--;) でも、まだまだ晴明と博雅の話を読み続けたい!!今回は蘆屋道満も良いヤツとして活躍してます(^^)

[ryoukentさんの感想 · 2012年11月26日]

☆は４つ！　読みやすい。分り易い。もしも小難しい漢詩の類が出てこなければ☆は５つ！。まあともかくこの陰陽師シリーズくらい１ページに書かれている文字が少なくて、そのうえ改行がやたらと多い作品は他にはめったにない。ギャラというか印税は本の値段に掛かっているのだろうから、そうすると夢枕獏は字数あたりの稼ぎが最も高い作家の一人だろうなぁ（“最も・・”と最上級なのに、なんで“・・・の一人”とか書くのかなぁ。たぶん自信がないのだろうなぁ～）
巻末には夢枕獏の著作一覧が載っている。これは良い。どういうぐわいに良いか、というと、あちこちでダブッテ発刊されている作品を見定める事ができるからだ。「大帝の剣」とかいう、ちょっと前に映画になった作品が、もうづいぶん昔に書かれたものであることとかね。すまんこってす。すごすご。

[もでーん カピバラさんさんの感想 · 2012年11月26日]

今作は晴明よりも道灌の方が活躍していたような?
まだまだ続いてほしいなぁ。

百鬼夜行のお話が読みたいです!!

[柊龍司さんの感想 · 2012年11月25日]

今回は芦屋道満が大活躍、しかも代金は酒なので安心ですな。まぁ安心のクオリティなんだけど、そろそろ二人が大活躍する長編も読みたい気分ですが、どうかなぁ

[Shionさんの感想 · 2012年11月18日]

相変わらず「そういうことになった」って、巻き込まれる博雅（笑）本当に人が良すぎる。でもそんな純粋なところと神にも愛されるという音才が人も妖かしも惹きつけるんだろうなと思う。

[chocortmanさんの感想 · 2012年11月15日]

良くも悪くもマンネリ化してしまった感がある。
作者も感じているのか、蘆屋道満が出てくる話が今回は多かった。

[masaくんさんの感想 · 2012年11月9日]

間違いなく面白い。壮大な星の物語もあり、母の狂気もあり、妖は舞い詩を読み…季節は移ろうも、清明と博雅の二人は素敵だ。

著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫―　⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」