- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163817200
感想・レビュー・書評
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今をときめく太政大臣・兼家の首から下が行方不明に!?
道満の仲介で鬼との双六勝負に挑んだ兼家だが…。
晴明と博雅が、都の怪異を解き明かす。
2012年11月7日読了。
陰陽師シリーズも始まってから25年の歳月が流れた、とあとがきにあります。
晴明と博雅の相変わらずの関係が嬉しい反面、道満がなんだか優しい人になってるなぁと。
もちろん、それはそれで悪くはないのですが、道満と聞くとどうしても裏を考えてしまう癖がついてしまっているので、「あれれ?どうしちゃったの」という感じでちょっと物足りない。
道満にはいい意味で晴明の好敵手でいてほしいのですが、今後はどうなっていくのでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
安定の陰陽師シリーズ。
いつものように2人がいて,周りがいて,季節が移ろい,時間が過ぎる。
日本酒が好きになったのも,絶対この本のせいだ。 -
大学の頃に出逢い、それからずーーーっと大好きなシリーズです。今回は「あの作品」を彷彿とさせるものも(´∀`)
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『陰陽師』シリーズももう25年かぁ。
『のぼうの城』が公開される関係で、先週野村萬斎主演の『陰陽師』が放送されていましたが、あの映画からでも随分経つもんなぁ。
25年間変わらぬクオリティというのもすごいですね。
反面、マンネリという危険もあるわけですが、『陰陽師』はそれでもいいような気もします。
晴明と博雅の、ほのぼのとしたやりとりは変わらないで欲しいなぁ、と思います。
それにしても、今回は蘆屋道満の方が活躍していたような?