雑談藝

  • 文藝春秋 (2018年1月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784163907901

作品紹介・あらすじ

仏像を訪ねる『見仏記』シリーズ、武道館公演や映画化もされた大人気トークイベント『ザ・スライドショー』、展覧会の「仏像大使」活動などでおなじみのいとうせいこう&みうらじゅん。

旅に出るときの新幹線の車中でもずーっとしゃべりっぱなしの仲良し名コンビが、2016年1月から2017年5月まで放送していたラジオ番組「いとうせいこう×みうらじゅん ザツダン!」(文化放送)の中から、とくに面白かった雑談を選り抜いて書籍化。



乾電池の「単」とは何なのか? ♂♀マークの意味するものは? 新幹線で時刻通りに通過されてしまう三河安城駅って? お風呂でメガネは外すのか? 手にメモを取るのにふさわしい内容とは? 新婚さんにふさわしい間取りは? みうらじゅんの美髪の秘密とは? 三途の川は何級河川なのか? 理想の葬式とは? 死ぬときに言いたい最期の言葉は?……などなど、くだらなくて笑ってしまう雑談から「なるほど!」と感心する雑談まで、怒涛の74本を収録。



笑いの中に真理あり! 読めば身につく雑談力!



雑談上手になれる「雑談藝の極意十箇条」や、新幹線車内で隠しどりした「本気雑談」も収録。転がり続けるおしゃべりは誰にも止められない! ザッツ・トーキング・ロール!

感想・レビュー・書評

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  • バスで短い時間があるときに読んでいたのでかなり日数をかけて読んだ。

    面白かったなあ。

    私もこういう言葉のピンポンできるような仲間と出会いたいものだ。
    そしたら人生が50000倍くらい楽しくなると思うの。
    (はい、だれかつっこんでーーーー)

  • みうらじゅん氏といとうせいこう氏の雑談形式ラジオ番組を文字起こししたもの。
    ひたすらくだらない、話題もあちこちと飛ぶ雑談が続く。一方でお互いの話の波長にズレがないので、話題がコロコロと変わる事はあっても、しぼむ事はない。
    単に雑談といっても侮る事なかれ。

  • こういう雑談が延々とできる相手っていいよな〜と思ったところで、まず妹の顔が浮かんできた。
    趣味を語り、得た知識を無駄に駆使し、妄想し、幾度も本題から外れ、ボケてはツッコみツッコんではボケて…。
    妹との会話も終始こんな感じ。

    お互い謎の習性やこだわり、奇行もクセも変態もそのままにしておける余裕と寛大さがある。
    親しき中にも礼儀と配慮はあるが、遠慮はあんまりない。
    これが可能な相手ってそうそういないのかもしれない。

     小学時代からの友人もそんな感じ。
    読みながら、「大学はみんなマトモでつまんない。お前みたいな変なのがいない。やっぱ落ち着く」と言われたのを思い出した。
    私もそう思うことがある。
    本性を出せないというのは、やっぱりつまらないんだろうな。

    今は妹も友人も離れている。元気だろうか。ちょっと会いたくなった一冊だった。

  • おじさん二人が森羅万象について雑談するだけなのに、実に面白い。こんなに語り合える人がいれば恋人も配偶者もいなくてもよいのでなかかろうか。

    いとう「ジョン・アーヴィングが原作の『ホテル・ニューハンプシャー』って映画見てない?実のお姉さんを好きになっちゃった弟が、あえてものすごい時間お姉さんとセックスしちゃんうんだよね。で、した挙句、お姉さんへの執着が解けるんだよ。それに似てない?愛しすぎるものから離すためには、大量に与えればいいんだっていう」
    みうら「一度、嫌いになるほど満ち足りたほうがいいのかもね」

    二人が語る「見仏記」も読みたくなった。

  • シンプルにこんな人達になりたいと思わせる名著

  • ホントもう大好きな2人。

  • 2022年7月6日 夫からのプレゼント。

  • 雑談、最高。
    雑談できる人とは、だいたい長い付き合いになると所感で思ってたけれど、想像以上にすごい幅のある雑談でした。

    こうやって本に載っていると、なんだかもう一つの立派な学問のように見えるから可笑しさが増すといいますか...(お金を稼いで生計をたててるプロなので、双方尊敬してます)

    巷では"雑談力"とか、営業では"雑談から共通点を探して"とか、"できる社会人は余白も大事。雑談もできなきゃ"とか、もうなんでも欲張りすぎよと、思っていて。
    雑談が苦手な人は、"時間のムダだ"とか、"生産性がない、余計なことをするな話すな"とか、堅苦しいことばかりで。

    そういう見方も、ある。
    こういう見方も、ある。

    それだけでいいじゃないか。

    心の中に縁側ができて、そこでお茶をすするような体験ができました。疲れてるときこそ、癒されるのかも。雑談を受け止めてくれる人が一人でもいるだけで、精神的に参るとかも少なくなりそう。読書セラピー。

  • 2021/10/23購入
    2023/5/13読了

  • クロワッサンは黒いおっさん

  • こんなくだらなくて楽しい雑談を時間を気にすることなく延々としていたい。

  • ^_^ 有り F/イ/17 棚:29〜30

  • おじさん達の話の膨らませ方、横道へのそれ方、持っていき方が絶妙で面白いけど…音声で聞いてみたいかも。

  • ライブと全く変わらないゆるさ。
    それでいて話題が尽きない、まさに雑談藝!!
    いくつになっても仲良しな2人。

  • 仲良しおじさん二人のおしゃべり、おもしろかったー。通勤電車の中で、何度も肩を震わせながら読みました。おしゃれなんだけどおしゃれじゃない、おしゃれじゃないけど超絶洗練というか、彼らのような大人に私もなりたいとつくづく思いました。

  • 内容がないよう。でもなんだか読んでしまう、雑談「藝」。かといって主に仏道方面で自分には難しい話もあって単純に「バカ」と言ってしまう内容ではない。
    それにしても全然質問に答えてらっしゃらんな。。

  • テレビで時々いとうせいこうさんが、話しているみうらじゅんさんのことをうるせいなぁ いつまでひっぱるんだよって雰囲気を出しているように感じることがあるんだけど、文字にして読むとそれが一切感じられないのは、私の思い込みで読んでいるせいかなぁ。
    ともかく 面白かった。笑ったし普通に元気にもなった。
    そうそうこの本を読んで学んだ。 話は盛らなきゃいけないんだな。 盛れるかなぁ… 年齢的に漏れることはあるんだけど。

  • 著者二人がしゃべりあうラジオ番組を書籍化したもの。どうでもいい話のオンパレード。話の転がし方はまさに「藝」。番組がまだ続いているのなら、一度音声で聴いてみたい。

  • うーん。この人達の話の引き出しの多さに驚愕する。
    いきなりラジオネームだけから、話題が延々と続く様は芸の範疇に入る。
    そりゃ二人で旅すれば、話は尽きることが無いだろうと納得。

  • TBSラジオの番組を構成した雑談。喋り始めから、みうらの話題と関心は予測付かない方向へと展開して、いとうのツッコミがさらに話を加速させるという雑談藝。練り上げたネタではない即興的な笑いである。‬

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著者プロフィール

1961年生まれ。編集者を経て、作家、クリエイターとして、活字・映像・音楽・テレビ・舞台など、様々な分野で活躍。1988年、小説『ノーライフキング』(河出文庫)で作家デビュー。『ボタニカル・ライフ―植物生活―』(新潮文庫)で第15回講談社エッセイ賞受賞。『想像ラジオ』(河出文庫)で第35回野間文芸新人賞を受賞。近著に『「国境なき医師団」になろう!』(講談社現代新書)など。

「2020年 『ど忘れ書道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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