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- Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163914756
感想・レビュー・書評
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マンモスの抜け殻、成る程うまい題名をつけたものだ。確かに古いマンモス団地は高齢化して空き家だらけだ。そこで育った働き盛りの刑事や幼馴染そこで起こった殺人事件、ミステリーとしてなかなか面白かった。ただ文節毎に場面が変わって戸惑った。
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介護問題は深刻。
脳の衰えを目にするのは悲しい。 -
昭和に沢山の人達が住んでいたマンモス団地だが今はほぼ高齢者しか住んでいない。そこでが人が死んだ。その捜査の過程で抜け殻のようになったマンモス団地と超高齢社会、介護問題に焦点をあてて話が展開していく。
相葉英雄らしい社会問題への鋭い切り口で面白かった。
3.8 -
介護の闇と貧困問題、色々な問題に切り込んだ内容。
社会情勢も知れて勉強になる小説