- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784166600120
感想・レビュー・書評
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オースティンからMr.ビーン、チェンバレンからブランメルまで、まことに多彩で豊かなイギリス点景。新書としての役割を十分に果たすこなれた書き振りで、非常に読み心地よき書。
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最近、イギリスに興味が湧いているので非常に興味深い内容だった。やっぱりイギリス人ってけっこう変わってるよねえ
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イギリス人について書かれた本。
イギリスと一口に言っても、イングランド、スコットランド、北アイルランド、ウェールズと、地域、人種によって違いがある。さらにイングランドに限っても、階級によってまったく違う。
結局イギリス人ってよく分からない、ということになる。
よく分からないけど、おもしろいのがイギリス。
これはそんな本。 -
新婚旅行で最初に滞在したのがイギリス。町並みは秩序正しく、治安もよくて、「住み安そうな国」というのが率直な感想でした。そして、「日本になんとなく似ている」とも。
そんなデキゴトに感化された訳でもなく、なんとなく古本屋で買った本です。
この手の本は結構あって、以前読んだ猿田さんの「物語アメリカ人」は、アメリカ建国史の暗部にまで分かりやすく触れていて楽しかったです。
打ってかわってこちら。総じて「じゃあ、イギリス人ってどんなひと?」の答えは返ってきません。でもところどころ、イギリス人のユーモアや植民地統治のスペインとの違いなど面白い話は尽きませんでした。 -
「イギリス人は面白い。しかし、イギリス人は分からない。各種スポーツ、政治制度、エチケット、背広という服装などなど、世界のさまざまな共通ルールを作り上げてきたイギリス人とは、いったいどんな人間なのか?イギリス人は、何をもって自分たちをイギリス人と考えているのか?その生き方、ファッション、ユーモア、料理、奇人、変人たちから、イギリス人の「隠されたコード」を覗いてみた。」書評より