黄昏のストーム・シーディング (文春文庫 お 16-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167103064

感想・レビュー・書評

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  • 中編2本。

    最初の主人公も覇気がないな、と思いましたが
    表題になっている方も覇気がない。
    流されて…というよりも、へぇ~という感じで
    受け止めて流しているようにも。
    まだ2話目の主人公の方が、考えているような??

    読めましたが、そこまで好みじゃなかったです。

  • 大岡玲さんのかなり昔の三島由起夫賞授賞作品『黄昏のストーム・シーディング』を読了。表題作ともう一作『緑なす眠りの丘を』の2編が収められておる短編集だが、受賞作の黄昏・・より緑なす・・の方が好きだった。かなり観念的な文章の羅列もあり確かに純文学作品なのかもしれないが、短編集をさくっと読みたい気分のときには重すぎる作品かも。

  • 三島由紀夫賞にだだはまり。ひとくせふたくせ難癖もあるやつらの小説おもしれーー。

  • 2007年03月01日

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著者プロフィール

1958年生まれ、東京外大卒。「黄昏のストーム・シーディング」で三島由紀夫賞。「表層生活」で芥川賞。小説執筆の他に書評、美術評論、ワインエッセーなど幅広い分野で活躍。「本に訊け!」「男の読書術」「ワインという物語 聖書、神話、文学をワインでよむ」などの著作がある。東京経済大教授。





「2022年 『一冊に名著一〇〇冊がギュッと詰まった凄い本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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