電子の星 池袋ウエストゲートパークIV (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167174095

感想・レビュー・書評

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  • IWGPシリーズ、Ⅳから読んじゃった。

    ドラマから観たあやにとってはすーごくヴィジュアル化しやすい本でした。ところどころイメージ変わっちゃうのはしょうがないね。

    いつもどーりえぐいけど、IWGPシリーズだからラストは救いがある感じでよかった。

  • ラーメン戦争、息子の死の真実、移住外国人、SMクラブの事件解決

  • マコトの右フックと、
    タカシの、「仕事が必要だな」という言葉が
    印象に残りました。
    電子の星は、格差社会のお話。

  • 関係ないけど表紙の女の子が可愛い(笑)
    『IWGP』シリーズは読後、必ずと言っていいほど心が温かくなり、優しい気持ちになれる。冷たい風に曝され、孤独で悲しい気持ちが溢れた時、是非読んでみるといい。ほっとするような人情とその温もりを感じる一時になるはず。
    特に「黒いフードの夜」が好きかな。ラーメン屋の行列を「ラーメンライン」と訳すセンスもなかなかイカす。
    『IWGP』は好きなシリーズ。これからも続きを読んでいこう。

  • 前に一回読んだ筈なのに、表題の【電子の星】の内容を完璧に忘れてた(^^;)
    ラーメンの話は覚えていたんだけどな~(>_<)
    IWGPシリーズを読んでいると、池袋に居るような気持ちにさせてくれるから楽しいです♪

    (2012.09.26)

  • 今回のIWGPはやけに人間くさい。

    東口ラーメン・ラインは、Gボーイズのツインタワーが引退してラーメン屋を開業。

    ラーメン戦争とツインタワーの恋なんていうらしからぬ展開。

    ワルツ・フォー・ベビーは、上野のチームの元リーダーの命日を巡る、人間関係。

    黒いフードの夜は、ミャンマーからの難民の話と、とにかく裸子からに人間くささ。

    と思っていたら、最後の電子の星はそんな気分を吹っ飛ばす、ストロベリーナイトみたいなグロテスクな話の展開となった。

    久しぶりに本読んで吐き気がした。

  • ちょっと鼻につく感じもあるけど、話としては面白い。

  • IWGP好きな私としては、石田 衣良作品読みたいな~と思っていたのですが、なかなか手にとる機会がなく。友達に借りて読みました。ドラマと結構マコトは性格違います。もっと内気。テーマ性がはっきりしつつも、おしつけがましくなくって、ルポ読んでるみたいな感覚。

  • まあまあ

  • シリーズモノにつきものなマンネリ感がいなめないです。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。成蹊大学卒業。代理店勤務、フリーのコピーライターなどを経て97年「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN フォーティーン』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年 『北斗 ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。他著書多数。

「2022年 『心心 東京の星、上海の月』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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