超短編小説70 Sudden Fiction (文春文庫 シ 4-1)
- 文藝春秋 (1994年1月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (569ページ)
- / ISBN・EAN: 9784167254025
作品紹介・あらすじ
SUDDEN(サドン)-「いきなり」「だしぬけ」、「おもいがけない」、ぴんと張りつめて、油断のならない。長編小説が200ページかかってやることを、たった1ページでしてのける、とびきり生きのいいショートショートのアンソロジー。ヘミングウェイからカーヴァー、ブラッドベリー、さらに本邦初訳の手練の佳品がぎっしり詰まった576ページ。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
こういうの永遠に読んでたい
-
ショートショートの好きな私には嬉しい1冊。…のはずですが、逆に濃すぎて読みつかれる作品(苦笑)起承転結をたった数ページにまとめるだけあって、目まぐるしく話が移り変わります。そしてそれが70作品。中学のテスト問題なんかに出てきた作品もありました。どちらかというと道徳的な作品が多いかも。
個人的には、一気に読み進めるよりも、1作品ごとの余韻を楽しんでみて貰いたい。 -
ショートショートよりさらに短い物語が70編。ヘミングウェイをはじめ、入れ替わり立ち代わり、作家たちの企みに翻弄され尽くす、快感。
-
表題の通り、超短編小説集。面白いと思った作品とあまり感心しないのと色々。 ちょっとしたスキマ時間にさっと読めるし、気分転換になります。
-
ぜんたいシニカルなお話が多いですね。
読みながら、村上さん訳か小川さん訳かを当てる遊びにに励んでおりました。
「欲望の分析」がとても好みの話でしたが、あんまり心に残る話は無かったなー。
12.10.28 -
■書名
書名:SUDDEN FICTION―超短編小説70
著者:Robert Shapard, James Thomas
■概要
ヘミングウェイからカーヴァーまで、選りすぐりのショート・スト
ーリーがぎっしり、七十篇。短篇小説の醍醐味が詰まった一冊です
(From amazon)
■感想
途中まで読んだのですが挫折しました。
いかんせん、集中力が続かない。
内容に入り込めない。
短編集、ショートショートは大好きなのですが、どうも外国の作品
だと短編で読むと疲れます。
なんでだろう?
文体が、まどろっこしくて受け付けないのが多かったです。
半分ぐらいまで読んだのですが、一個も内容を覚えていません・・・・
肌に合わない本でした。
残念。 -
マザー(グレイス ペイリー)
再会(ジョン チーバー)
もう会えない(レイ ブラッドベリ)
玄関先に座る人々(H. E.フランシス) -
当たり外れというか
各駅停車の一駅ごとに読めるから通勤時間にいいかなと思ったのだが、5駅程度でギブアップ。
要するに面白くない。意味わからんとか、くどいとか。ショート・ショートというほど短くはないし、超短編というほど筋があるとは思えない。
さくっと捨てることにしよう。