三国志 第一巻 (文春文庫 み 19-20)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 59
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  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167259211

感想・レビュー・書評

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  • 単行本持ってるけど文庫も買ってしまった。
    文庫には村上豊氏の挿絵があるのでその価値は十分。
    あらためて読むと、?騭と?太后には同情を禁じえない。
    しかしながら?氏が族滅させられたのは王朝の存在を考えると良かったのではないかとも思えなくはない。
    ?騭と?太后の世は良いが、次世代以降に外戚としての害を出したかもしれないのだから。

    ともかく、後漢が腐敗していく様子をたどったのは歴史を知るうえでわかりやすくまた非常に面白い

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著者プロフィール

宮城谷昌光
1945(昭和20)年、愛知県蒲郡市生れ。早稲田大学文学部卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事し、創作を始める。91(平成3)年『天空の舟』で新田次郎文学賞、『夏姫春秋』で直木賞を受賞。94年、『重耳』で芸術選奨文部大臣賞、2000年、第三回司馬遼太郎賞、01年『子産』で吉川英治文学賞、04年菊池寛賞を受賞。同年『宮城谷昌光全集』全21巻(文藝春秋)が完結した。他の著書に『奇貨居くべし』『三国志』『草原の風』『劉邦』『呉越春秋 湖底の城』など多数。

「2022年 『馬上の星 小説・馬援伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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