禿鷹の夜 (文春文庫 お 13-6)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 37
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  • Amazon.co.jp ・本 (375ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167520069

感想・レビュー・書評

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  • 悪徳で傍若無人でも腕が立つらしき設定なのに、恋人があまりにも簡単に殺されてしまい、拍子抜け。まったく意味ナシ。そのため、入り込めずにあっさり終わる。でも、通勤読書の時間潰しにはなるかもしれず、未練あり。

  • 恋人を奪われ、犯人にも気づかないという迂闊さでありながら傍若無人な振る舞いをする様が、悪徳警察官としての痛快さを感じられませんでした。
    むしろ古き良き、仁義を守るヤクザ達の方が魅力的です。

  • サクサクと読みやすいけど、なんとなく入り込めなかった。心理描写があまりないので、誰にも感情移入できず。。

  • 傍若無人な悪徳刑事のハードボイルドなお話。
    感想は<A target="_blank"HREF="http://xxxsoraxxx.blog11.fc2.com/blog-entry-83.html ">こちら

著者プロフィール

逢坂剛
一九四三年、東京生まれ。八〇年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。八六年に刊行した『カディスの赤い星』で直木賞、日本推理作家協会賞、日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。二〇一三年に日本ミステリー文学大賞、一五年には『平蔵狩り』で吉川英治文学賞を受賞。「百舌」シリーズや「長谷川平蔵」シリーズなど著作多数。

「2022年 『最果ての決闘者』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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