陰陽師 飛天ノ巻 (文春文庫 ゆ 2-4)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 176
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167528041

感想・レビュー・書評

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  • 損しても、馬鹿にされても、嘲笑されても、お天道さまを真っ直ぐ見れるような生き方をしていきたいなーと思います。
    人を信じる。真面目な相手にはちゃんと真面目に対応する。

  • 大好きだよ、好きだけど、あまりにも「日出処の天子」色濃すぎて、どうかと。

    ネットサーフィンしてたら、著者がやはりいづ天を参考にしました
    とか暴露してたのに、あとがきで「自分が漫画界へ影響を与えた」とか書くのヘンじゃない?

    そうそう。
    「鬼小町」は強烈で鮮烈で、よかった

  • 清明と博雅の掛け合いがなんだかかわいい。
    博雅ってほんとよい人なんだろうなーと思う。

  • 28/1/24読了

  • 2016.1.9市立図書館
    陰陽師2巻目
    ・天邪鬼(2)
    ・下衆法師
    ・陀羅尼仙
    ・露と答へて(5)
    ・鬼小町
    ・桃薗の柱の穴より児の手の人を招くこと(6)
    ・源博雅堀川橋にて妖しの女と出逢うこと(6の別の表題作一部)
    (数字)は岡野玲子コミック版でおさめられている巻。「露と答へて」はこんな短い話だったのにコミックの方はずいぶんふくらませてあったのだと知る。

  • 「童子のあやかしが出没し、悪さを働いているようだな、博雅」「よし。では、ゆくか晴明よ」。われらが都を魔物から守れ。百鬼が群れる平安京の闇の果て、幻術、風水術、占星術を駆使し、難敵に立ち向う希代の陰陽師・安倍晴明、笛の名手・源博雅。名コンビの活躍、すがすがしくて、いと、おかし。

  • またまた一気読み。
    博雅の笛の音を聴いてみたいものだ。

  • 2015/07/27

  • 陰陽師シリーズ、2作目。

    1作目と同様に短編集で、毎回、話の始まり方も、事件解決へ向かう場面も同じなんだけど、その繰り返しが逆に心地良い。文章も綺麗だし、妖しが出てくる分、ホラーっぽいところもあるけど、読後清々しい気分になれる。
    そして、前作以上に博雅が詳細に描かれていて、彼の魅力が満載。主人公の晴明が超人かつ謎めいた人物であるが故に、相棒役の博雅が本当に素直で可愛くて、、、。その上、晴明の博雅に対する信頼感が半端なくて素敵。二人のコンビっぷりに終始ヤラれっぱなしだった。

  • 2013.4.29読了。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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