とり残されて (文春文庫 み 17-2)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167549022

感想・レビュー・書評

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  • 2014.11.6(木)¥150+税。
    2015.1.9(金)。

  • 12/9/14Sold

  • 超常現象/不思議な話がテーマの短編集。ホロリとするもの、ブラックユーモア的なもの、ファンタジー、ホラー…と、内容は多彩で飽きさせない。満足!

  • 作者の短編オカルト物は初めて読みました。
    いや、オカルトと一概には言い切れない人間社会や心の闇、精神的な部分の問題とも捉える事も出来ます。
    短編でも造りがしっかりしていて読み応えがありました。
    「とり残されて」で始まり、「たった一人」で終わるのもなるほど。

  • 少し不思議な話ばかりの良作ぞろい。
    この作家さんはこころあたたまる系ミステリのイメージが強いですが、安易なハッピーエンドではない締めくくりかたが好感度たかかったです。

  • 短編集。ホラーっぽい。心温まるものと、ぞっとするものと、切なくなるものと…各種取り揃えてある。

  • 不思議な話。短編集。次元がゆがんでいるような。

  • もう何度も読み返していますがレビューを書いていなかったのでこの機会に。

    短編集。短編7編。
    初めて読んだのは高校生のころでしょうか。初見では見えなかったものが感じられるようになり、歳を重ねて読み返すたびにああやっぱり素晴らしいなぁと沁みるように感じます。
    幽霊だったりSFじみていたりといった不思議なお話でまとめられています。
    どのお話もよいですが「とり残されて」「たった一人」が好きです。特に「たった一人」は読み返すたびにとても胸が苦しいような気持ちになります。

  • 個人的な好みに過ぎないがあまり楽しめなかった。

  • 短中編だが、一味違う。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。87年『我らが隣人の犯罪』で、「オール讀物推理小説新人賞」を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で「日本推理作家協会賞」、『本所深川ふしぎ草紙』で「吉川英治文学新人賞」を受賞。93年『火車』で「山本周五郎賞」、99年『理由』で「直木賞」を受賞する。その他著書に、『おそろし』『あんじゅう』『泣き童子』『三鬼』『あやかし草紙』『黒武御神火御殿』「三島屋」シリーズ等がある。

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