豚の報い (文春文庫 ま 13-1)

著者 :
  • 文藝春秋
3.00
  • (1)
  • (11)
  • (36)
  • (5)
  • (4)
本棚登録 : 172
感想 : 27
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167618018

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • やっぱり県民としてはこの辺も押さえとかなきゃね〜、しかも勝連やら与那城やら、もろ地元じゃないの〜( ^ω^ )嬉
    と、ワクワクしたのは最初だけでした…。

    嗚呼、やっぱり私は芥川賞に向いていないんだなあ。と、最後には悲しくなってしまった。
    話が面白い面白くないじゃなくて、「この作品の何が評価されたんだろう?」と考えてしまって、物語世界に没入できてない時点でダメよねえ(T_T)

    女の業のような愚かしさが、生々しい滑稽さを持って描かれているのですが、うーん、私には合わなかったようです。残念…。またいつか再チャレンジしてみたいな〜。

  • なんだかじとーっしたお話。数年前まで風葬が行われていた真謝島へ父の遺骨を拾いに行く正吉に、豚がもたらした厄を落とすため同行するスナックの女たち。

    豚が厄をもたらすということがまずよく分からないし、ユタっぽいことをしつつも実態はただの大学生の正吉を信じてついていく女たちも謎。

  • 昔読んだときは、内容がわかりませんでした。今は?

著者プロフィール

1947年沖縄生まれ。琉球大学法文学部史学科卒。1978年 『ジョージが射殺した猪』で第8回九州芸術祭文学賞受賞。  1980年 『ギンネム屋敷』で第4回すばる文学賞受賞。  1996年 『豚の報い』で第114回芥川賞受賞。

「年 『パラシュート兵のプレゼント』 で使われていた紹介文から引用しています。」

又吉栄喜の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
安部公房
宮部みゆき
三島由紀夫
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×