送り火 (文春文庫 し 38-4)

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (415ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167669041

感想・レビュー・書評

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  • ほのぼのこころあったかストーリーだと勝手に思ってたら、なかなかの重さ、しんどさ、暗さでびっくり。
    現実は確かにそんなものだよね、と思う一方で、明るい方を、心残りのない方を選びたいものだな、という気持ちになった。
    親子、夫婦は、難しいけど、よいもの。よいものだけど、難しい。

  • 私鉄沿線をめぐる様々な話を丹念にコツコツと描くと短編の数々。

  • 好きな話半分、苦手な話半分って感じですかね。アンダーサーティーの世代が読んで
    どう感じるんでしょうか?
    かげぜん、漂流記が好き。

  • 「お父さんが家族を大事にするっていうとき、自分は含めていないのよね。お母さんとあんた2人だけが家族なの。」

  • 富士見線にまつわる短編集。どれも割と重くて暗い感じだった。ホラーっぽいのもあった。

  • 久々に読んだ。意外とハッピーエンドか?って感じのが多かった。

  • 月並みな感想だけれど・・・笑
    家族だったり、自分だったりを、大切にしようと素直に思える物語でした。

  • 2007

  • しみじみ語る市井の人々のお話。語り口はうまいなあ

  • 泣ける
    登場人物がみんなあったかい

著者プロフィール

重松清
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木三十五賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『流星ワゴン』『疾走』『その日のまえに』『カシオペアの丘で』『とんび』『ステップ』『きみ去りしのち』『峠うどん物語』など多数。

「2023年 『カモナマイハウス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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