Op.ローズダスト 上 (文春文庫 ふ 27-1)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 73
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  • Amazon.co.jp ・本 (439ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167763015

感想・レビュー・書評

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  • 好きな作家さんなので、ストーリーは面白く楽しめたのですが、長い・・・。
    特に後半、雰囲気の演出のためかもしれないのですが、直接話しに関係ない細かい描写が長く、すこしだれ気味に・・・。
    同じストーリでページ数を半分に詰め込んだら、お気に入りになったかも!?

  • 大きなスケールの設定なので、上巻は説明だけで終わった感じ。「亡国のイージス」などからの一貫したつながりがいい。

  • まだ、1/3が終わったとこなのでなんとも言えないが。
    世界観が貫かれてるなぁと思う。

    絶対子犬殺させるやつやと思ったよ。

    イージスだったか、TwelveY.O.だったか6ステインだったか川の深さはだったかわからんけど、一貫した設定がいいね。

  • まず上巻。
    これだけの大風呂敷(というか大きな設定)なので、やはり上巻は説明だけで終わっちゃったなあ、というかんじ。
    それでも、説明調な訳ではなく、物語へ入り込めるような作りになっています。
    やっぱりこの人の本、うまいなあ、と思いながら中巻へ。

  • 福井晴敏の作品の中でも特に面白い。
    スリル、スピード感最高!

  • 公安、警察、防衛庁の三者三様の思惑があって、足の引っ張り合いとまではいかないけれど、上手く連携のとれない状態は、いい大人が何とかならんもんかと思ってしまうのだが、大人だからそうなのか。そういうややこしさを除けば、世代と所属を超えた男同士の交流とか因縁とかそういったものは熱い。次巻でいよいよ敵の本当の目的が見えてくるのか?

  • 下巻にて。

  • ★2011年28冊目読了『Op.ローズダスト(上)』福井晴敏著 評価B+
    公安の並河警部補と防衛庁丹原三曹が、ネット財閥で新型兵器を傘下の子会社で開発したアクトグループに対して爆弾テロをしかける集団との激しい攻防を繰り広げる。しかし、そのテロ集団は、元防衛庁の最高の訓練を受けた特別チームの残滓。その裏には、悲しい裏切りの結果、仲間を失った怨念があり、国の背信行為があった。そして、それを利用する北朝鮮の存在。
    福井らしい設定と詳しい軍事関連知識に基づく緻密なストーリー展開で、読む者を惹きつける上手さは、彼ならではです。

  • -

  • さて今作のできは

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著者プロフィール

1968年東京都墨田区生まれ。98年『Twelve Y.O.』で第44回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。99年刊行の2作目『亡国のイージス』で第2回大藪春彦賞、第18回日本冒険小説協会大賞、第53回日本推理作家協会賞長編部門を受賞。2003年『終戦のローレライ』で第24回吉川英治文学新人賞、第21回日本冒険小説協会大賞を受賞。05年には原作を手がけた映画『ローレライ(原作:終戦のローレライ)』『戦国自衛隊1549(原案:半村良氏)』 『亡国のイージス』が相次いで公開され話題になる。他著に『川の深さは』『小説・震災後』『Op.ローズダスト』『機動戦士ガンダムUC』などがある。

「2015年 『人類資金(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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