武士道セブンティーン (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋
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感想 : 433
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  • Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784167780036

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった。
    磯山さんがどんどん取っ付きやすい人になっている。
    早苗には辛いことが多く、はらはらさせられた。

    • komoroさん
      確か早苗が福岡に転校になったけど二人は、よきライバルで親友。離れていても友達でいられるのは剣道を通じてお互いわかりあえてる。
      磯山さん、(...
      確か早苗が福岡に転校になったけど二人は、よきライバルで親友。離れていても友達でいられるのは剣道を通じてお互いわかりあえてる。
      磯山さん、(笑)取っつきやすくなってきたね。(笑)
      2014/07/31
  • 予想外に面白かった「武士道シックスティーン」の続編。
    名前もそのまんま「武士道セブンティーン」です。

    どうやら、もともとは「武士道16」の1巻で終わる予定だったものが、読者の「続きが読みたい!」と言うリクエストで実現したらしい。

    リクエストで実現した性質からか、「武士道16」の終わりから少しだけ巻戻って始まります。

    登場するキャストも、磯山香織と甲本早苗はそのままです。
    そして、磯山を全中二位にした張本人が出て来ます。(これが私的に、何故だかどうしても、黒木メイサに重なる・・・)

    更に脇を固めるキャストも良かった。
    早苗の転校先の剣道部の先生、桐谷道場の師範、磯山の父。渋いですねぇ。

    相変わらず、心地よくサクサクとあっと言う間に読んでしまった。
    早速、続編を入手しなければ。

  • シックスティーンからちょっと大人になった彼女たちのお話。
    続編なんで、環境は変われど、相も変わらず漫画みたいで面白いっす。

  • 今回は早苗の葛藤が中心に物語が進行する。悩みながら、でも、一歩ずつ着実に歩んでいくところは青春小説の王道。
    それなりの結末を経て、楽しみを残しつつ次巻へ。

  • 1/19
    早苗が感じている香織との剣道と新天地での剣道との違いには共感する部分があるような気がする。柔道なんかもそうだけど、自分としてはスポーツ化することには抵抗がある。
    この先、レナの剣道を身近で見て、触れて早苗の剣道はどうなるのか楽しみ。

    1/20
    香織と河合部長の試合は読んでいてしびれる。

    1/20 読了
    いちいち香織は格好いい。
    早苗も落ち着くところに落ち着いたように見えるし、エイティーンも楽しみ。
    こういうスポーツがらみの友情ものっていい。

  • 第2弾。
    今回は香織がちょっと大人しく、早苗中心の内容でしたが、香織のお父さんやら道場の先生やらぐっとくる言葉と共に関わってくるので、1巻よりも感動しました。とても面白かったです。

    • manbonさん
      あと1巻だね~^^
      あと1巻だね~^^
      2012/09/14
    • カエルっ子さん
      全部読み終わりました~♪
      他にもこの本みたいな系統の面白い本ってあります?
      全部読み終わりました~♪
      他にもこの本みたいな系統の面白い本ってあります?
      2012/09/16
  • 武士道シリーズで一番好きな作品。
    読みやすいし、剣道をやってたから試合の書き方もとてもわかって楽しい。

  • 大人になってく、あー高校とかこんな感じやったなーと思いつつ。
    色々詰め込まれてて、飽きない。
    予想外なことは無い王道。
    成長して強くなってく、ライバルも。
    ジャンプの漫画だわ。
    2作目なのに面白い。

  • 香織と早苗、それぞれの表裏一体の剣道とふたりの武士道。
    緑子とのイタリアンレストランでの会話や、決闘後の吉野先生の言葉。

  • 「武士道シックスティーン」の続編です。
    早苗と香織が高校2年になって、早苗は福岡の剣道強豪校に転校し、香織は新入生が入ってきて、自分だけでなく団体としての意識が芽生えてきて・・・という内容になってます。

    前回同様、最高に面白いです。
    単純に小説を楽しみたい方、青春小説を楽しみたい方にお勧め。
    誉田哲也の小説は、前回「疾風ガール」を読みましたが、こっちの方が断然面白いです。
    剣道の話ですが、剣道が解らなくても全然オッケーです。

    このまた続編に「武士道エイティーン」がありますので、これの文庫化が望まれます。
    別にケチってる訳じゃなく、文庫本サイズでないとカバンが嵩張るからですよ。

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著者プロフィール

誉田哲也
1969年東京都生まれ。2002年『妖の華』で第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞受賞、03年『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞。主なシリーズとして、『ジウⅠ・Ⅱ・Ⅲ』に始まり『国境事変』『ハング』『歌舞伎町セブン』『歌舞伎町ダムド』『ノワール 硝子の太陽』と続く〈ジウ〉サーガ、『ストロベリーナイト』から『ルージュ 硝子の太陽』まで続く〈姫川玲子〉シリーズ、『武士道シックスティーン』などの〈武士道〉シリーズ、『ドルチェ』など〈魚住久江〉シリーズ等があり、映像化作品も多い。

「2023年 『ジウX』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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