- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198610937
感想・レビュー・書評
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とき子さんのご飯食べたい。姉妹未満、親戚未満、文筆業の人々の話
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女流作家の重松時子が薬物死を遂げてから、四年。
彼女と縁の深い女たちが、命日近くの木曜日近くの3日間毎年うぐいす館に集まり、時子を偲ぶ宴が催す。
友人4人と、編集者であり、ほぼ時子の家政婦的な役割もしていた、えい子の5人で、自殺とされた時子の死についてものを書く仕事をしている女達が謎解きのような、告発、告白のような話になり夜が更けていく。
謎解きも、もちろん二転三転して何が何やら、という感じてはあるが、出てくる料理のセンスの良さ、美味しそうなこと!
えい子レストランに是非してほしい。 -
みんなそれぞれ思っていることはたくさんあるけど、それを大切にしながらも関係が続くって難しいけど必要なことだなと。
こんだけのことがありながらも付き合い続けられるってよっぽど気の合う人たちなのだなと感じました。 -
何度読んでも、おもしろい。
美しい映画のような小説にほれぼれ。
えい子さんの料理食べたいな。 -
美しい密室劇という印象を受ける。
とにかく、そこに集まる女性たちがいただく食事やお酒の美味しそうなこと。 -
映画を見てから本を読みました。恩田さんらしい作品で、いろいろな仕掛けが成功していると思います。
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いやぁ~面白かった。
舞台を見てる様だった。
客間のセットだけがず~っとあって、たまに暗転したりして。
でも登場人物の台詞だけで延々と続くの。
観てみたいなぁ。
…たばこだけウザかった。