沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ1

著者 :
  • 徳間書店
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感想 : 64
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  • Amazon.co.jp ・本 (476ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784198618780

感想・レビュー・書評

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  • これと陰陽師てどう違うんだ?

    と思ってしまったわけですが。
    まあ面白いかどうかと問われれば面白いんで問題無いわけです。

    古文の漢詩授業はパズルみたいで面白かったなぁと思い出したりしたのでレ点欲しいなあ。
    などと言いつつ詩の内容にあまり興味ないのでただの雑感。

  • 目茶苦茶面白かった~~~ところどころの残酷描写がちょっとキツかったですが。辞書並の厚さで4巻あるの一気読み。とにかく面白い。

    一人の人が17年かけた仕事を1週間で読むという贅沢。読書ってのは至高の娯楽ですな。

  • 各巻完結の物語かと思いきや、四巻で完結の長編のようでした。
    空海と逸勢が陰陽師の晴明と博雅に雰囲気が似ていて(いや、逸勢の方が博雅より役立たずっぽいけれど)「あれ?」って感じ。
    でも面白いのでさくさく読めた。

  • 出だしとラストが圧巻でした。

  • 読了:2010/03/14 図書館

  • 全4巻

  • 『陰陽師』の晴明と博雅にそっくりのコンビ。
    長い割りに、一つの巻での起承転結がなかった。
    面白そうなので最後まで読むが、巻ごとに一つの終わりが欲しいところ。

  • 読めば分る! ってか、読め!

  • ●タイトルの素敵さに惹かれて図書館より借り出し。
    大変すらすらと読めました。
    薄いとも言う。(←うわ失礼な!)

    ●とにもかくにも、書き手が夢枕獏なので、基本はちゃんと大衆娯楽小説。
    まあ、フツーに面白くて読みやすい。
    肝心のキャラ立ては、例のアレ=陰陽師シリーズと類似しております。
    美形じゃない生臭坊主な晴明=空海と、朴訥じゃなく小ざかしく智に走りがちなインテリ野郎な博雅=橘逸勢がコンビを組んで長安に起きた怪奇な事件を解決☆ ってそれ全然別物だって? そうかも。
    しかし、空海の逸勢に対するケムの巻きっぷりが、きわめて晴明&博雅に近いものがあるんですな。
    作者が同じだからしかたないんですが。

    ●続刊は、あえて借り出し予約をするまでもないけれど、棚に残っていたら借りてもいいかなあ。そんなところです。←でも、それまでにストーリーを覚えていられるだろうか・・・。

  • 中国版陰陽師、といったところか。長編小説なのでミステリ的な疾走感がある。よろしければこちらもどうぞ。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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