- Amazon.co.jp ・本 (103ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198621186
感想・レビュー・書評
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春編で4月29日福井県九頭竜駅に到着後、秋編として2005年9月26日に九頭竜駅を出発し、11月3日に根室駅に到着。
2005年、今から17年前になる。走破地図をみると、廃線になった路線にたくさん乗っているのだ。ぱっとわかるだけでも、木古内から江差、苫小牧から襟裳岬へ向かって様似、夕張線、留萌本線の増毛駅。あ、これ全部北海道か。
北海道の根室で最終日。根室駅は、ふふ、ここから根室本線・花咲線に乗ったのですねえ、やはりコロナ直前。
あとは2011年の東日本大震災で不通になった三陸鉄道にも乗っている。またその年の大雨で一部不通になった会津若松から新潟県までの只見線にも全線乗っているのだ。これは奇跡的?に復旧して、今年2022年10月に再開になる予定だ。この二つの路線、とっても乗りたい路線なのだ。三陸鉄道は一部はもうバスになってしまっていて、なにかほんとに貴重な旅してたなー、関口さん。
2006.1.31第1刷 3.31第3刷 図書館詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
関口知宏の鉄道旅が好きだ。日本を鉄道で縦断できる彼の幸運。絵日記で映像で音楽で日本の故郷を伝えてくれた彼とスタッフに感謝。
この秋編は、中部・東北・北海道となじみの場所が多くて、自分のイメージを付け加えて読むことができた。応援してくれる人と出会い、故郷を愛する人と出会い、伝統と出会い、希望を与えてくれた関口知宏さん。
山寺の近くの滝を見たい。わんこそばを60杯食べたい。そして、今はなき増毛の路線を走ってみたい。・・・。そんな夢が広がる本。 -
http://naokis.doorblog.jp/archives/railway_sketch_diary.html『JR20000km全線走破 春編 絵日記でめぐる35日間』『JR20000km全線走破 秋編 絵日記でめぐる34日間』 : なおきのブログ
2016.12.04 シミルボンで関口氏の別の著書を見つける。
2016.12.18 読了 -
NHK-BSの人気番組、ご存知、関口知宏さんの「列島縦断鉄道JR20000kmの旅 乗りつくしの旅 秋編」。
旅の行程(福井県の九頭竜湖駅~北海道の根室駅)で、 関口知宏さん自らが描いた絵日記が、コメント共に収録されている。温かく素朴、淡い色彩のイラストが魅力的で癒されます。 -
そして秋編です。春編のゴール、福井県九頭竜湖駅から北海道根室駅まで。こちらもNHKBShi、BS2で放送されたものです。
観光名所ではない、何気ない田んぼだったり、山の奥だったり、そんなところにも美しい風景があり、また人との触れ合いを感じさせる絵日記です。
旅を続けていくうちに、水との出合いや、自然の凄さを関口さんが身体全体で感じているんだろうなと思えました。
楽しいばかりではないんだろうけど、こんな旅ができて心底羨ましいです。