- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198630492
感想・レビュー・書評
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つい、めんどくさいと言ってしまうことがある。著者はそれを情報弱者と呼ぶ。常に注意したい。人生を楽しむことにベースを置く。
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最近、このひとがメディアを介して話していることを聴いて、
「今まで嫌いだったけど、このひとやっぱり頭いいのねー!」とびっくりしたことが何回かあって、
このひとって、生き方が沢尻エリカちゃんと一緒なのねーと思った。
悪役としてふるまって、すっごい一部に真実を、とか、才能を、みたいな。
そんなところでこの本を読みました。
テーマは、「思考停止状態が常の人間はアウトだ。そうなるな」「もっと真剣に追求して生きろよ」
ってこと。
非常に極論、だから、賛否両論だと思う。というか、賛否両論になるように書いていらっしゃる。そんな細工しないで、もっともーっとストレートに書いたほうが、思考停止予備軍のわたくしみたいな一般庶民にはわかりやすいんですけど(笑)
でも、一文一文、「なるほど」って思うところがあったんです。
例えばね、男でも料理できないとだめだ。食事に気をつかえないやつがほかの事気を使えるか?的なこととかね。
やっぱり、世の中の酸いも甘いも20代で経験してるだけあるんだなーって。
読み終わった後はちょっと尊敬してしまいました。
だって、本全体が、岡本太郎氏と同じくらいパッションが強いのですよ。
でもあまりにも周りと自分といった関係性を排除しよう(しきれてないけど)としていらしゃる姿勢が見受けられて、なんだろうなー、億万長者なのに、そこは中二病みたいな、アンバランス感を覚え、その面で、赤の他人なんですけど心配になったりして(笑)
買わなくてもいいから立ち読みしておくと、いいなーって感じ。
情報としては有益。
でさ、この本のとーりに鵜呑みにしてやったら「思考停止」なんだよね。
ちゃんと、「堀江さんのここは納得できるけど、おれはやだ」的に考えて読まないとね、堀江さんのテーマが伝わってないことになるんですよね、きっと。 -
2019年読み納め
発売日が古いこともあったが、現時点でも同じような思考なのかを著者に聞いてみたい。 -
良くも悪くも、魅力のある人だなと思った。
はっきり言って、自分には参考にならない事ばかり書かれてている本だった。いや、反面教師という見方をすれば、とても参考になったのかもしれない。
だが、その極端過ぎる価値観、鋭く徹底的に無駄を嫌う思考が散りばめられた本書は、読んでいて飽きることはなかった。
むしろ、読め進めるにつれて、人の情などは入り込む隙間のない“情報至上主義者”堀江貴文に、魅せられていくばかりだった。 -
敵多そう。でも、出来すぎたヒーローなんて実際にそばにいたら偽善的で気持ち悪い。
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堀江貴文の持論が書かれた一冊。
著者の極端に合理化された考え方や行動がストイックで面白いが、一方合理化できない人間の感情みたいな部分に関しては否定気味に書かれていてそこは共感できなかった。
以下参考になった点
・モテる必要がないという考え方はオヤジへの第一歩
・ヒューマンエラーをゼロにするより、ヒューマンエラーを前提としたトラブル回避システムを作る方が効率がいい。
(ミスをしないように意識するだけでなく、ミスをしない仕組みを作ることが大事)
・アイデアよりも圧倒的に大事なのは実行力だ。
・8時間ほどの睡眠時間をとる。
(睡眠時間は記憶を定着させる。)
以上 -
努力を止めた人間をオヤジとよぶ」という定義はすごく共感しました。
自分の限界はここまでだ,とか,これでいいや,と思ってしまってはいけない。
諦めたら試合終了なのです。
それどころか,諦めた瞬間人生終了なのです。
続きはこちらに書きました。
http://blog.livedoor.jp/h_ohiwane/archives/51706562.html -
ほりえさんの考えは古い考えの人に抑圧されている世の中で一番目立っていると思う。若いエネルギーのある今の時代にあった生き方を一番最初に提唱した人だからじゃないかな。
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思考を止めるな。思考を止めれば成長しないし、歳だけとっていく。
いつまでも青臭く、理想を掲げ、周りに合わせずにときに自分を貫く。
周りに流され、思考を止めるとあっという間にオヤジになってしまう。
見た目は仕方ないが、心までオヤジになるな。
巻末の福本さんと堀江さんの対談も面白かった。
勉強になった。 -
人間である以上、思考し続ける必要性を痛感させられる。
思考をやめた瞬間からオヤジ化は始まる。