- Amazon.co.jp ・マンガ (179ページ)
- / ISBN・EAN: 9784199605680
作品紹介・あらすじ
アパートの隣室から怪しい香り…? マジメと正義感が空回り気味の裁判所事務官・山田は、謎の香りの正体を突き止めるため、胡散臭げな隣人・高天と言葉を交わすようになるけれど…!?
表題作ほか、『ある青年の死を巡り行動をともにすることになった刑事と裁判所書記官』、『村はずれに隠遁する風景画家と青年の物語』など、芳醇な夜の香り漂う珠玉の作品集。巻末描き下ろし漫画大増量!
感想・レビュー・書評
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エモい話だったけどそのオシャレさ故に分かりずらさが先行してしまった。。理解力の乏しい自分のせい
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2013-10-27
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刑事、裁判所事務官、絵描きと絵に魅入られる青年
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雰囲気すごく好きな一冊。
特に刑事×書記官のお話がいいな。
重いテーマを湿っぽくならずに仕上げてあってすごくいい。
画家同士の話もいい。
バーッと全部捨てて逃避行ってお話、好き! -
表題作のお兄ちゃんが、割とツボ。正しさは凶器なんだという教え(笑)狂気とも言う。
お堅い職業の人が乱れるのって良いですよねー。3本目の画家のお話も、ディテールはあんまり気にせず、依存感だけ楽しんでしまいました。 -
事件ものが読めてとても嬉しい……事件より手前の人間関係が主だけどそれでいいです。歌わない鳥もすんばらしい。人と人とが胸の内を曝け出す瞬間てほんとうにいいですね。
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短編集。
①事務官とお隣さんのお話
②警察官と裁判所職員の話
③坊ちゃんと墓守り
②のお話が一番好きかも。
しかし、一つのCPを追いかけたい私には物足りず。
③のお話はその後が気になるところ。
ボリューム的にもさっくりしててなんだか物足りない。
お話としては好きだけど、話に入り込む前に終わってしまう。 -
装丁:川谷デザイン