羽生善治のみるみる強くなる将棋入門-5ヵ条で勝ち方がわかる (池田書店 羽生善治の将棋シリーズ)
- 池田書店 (2009年2月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784262101446
感想・レビュー・書評
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羽生さんがわかりやすく解説。ほんとに初歩の初歩やから勉強になる。
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将棋入門書。
入門者、初心者対象。
プロローグと1章を読めば将棋のルールがわかると思います。
図が多く、入門者にもわかりやすい。
だいたい最初に出てくる特徴的な漢字は振り仮名がある。それ以降はなし。
全て振り仮名があるようなしつこさはない、低学年以下は大変かも。
2章で手筋などが覚えられる
これを覚えると入門レベルは超えることができると思う。
良い入門書だと思います。
プロローグ 将棋の基本
将棋の基本/棋譜の見方/対局の流れ/対局のマナー
第1章 駒プロフィール
駒プロフィール 駒ごとの特徴(駒の動かし方)
禁じ手について
第2章 勝負に勝つための5ヵ条
その一 取る
その二 攻める
その三 成る
その四・壱 詰める
その四・弐 寄せる
その五 囲う
ステップアップ 戦法
第3章 詰め将棋(1手詰12問) -
今年の目標の一つ、「将棋を覚える」
駒の動かし方や置き方を「だいたい」知ってる、ぐらいのレベルからのスタートです。
第2章で
取る
攻める
成る
詰める
寄せる
囲う
という将棋の基本的な考え方を学べるんですが、
これを知れると、一気に楽しくなります。
もちろん急に勝てるようになるわけでは全くないんですが、
どこをどう動かせばいいのかまったく分からん!という状態からは抜け出て、
多少なり考えながら将棋を打つことができるようになったり、
人の対局見てそのすごさや面白さも分かるようになります。 -
初心者にわかりやすく、楽しく読めた。
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将棋を始めたい人には絶対、にはオススメ!
初心者の自分には少し物足りない内容。 -
まったくもって、初歩中の初歩の人には
大変分かり易い。
他の本は、ぜんぜん馴染みのない棋譜が多くて、
とっかかりすら掴めなかったが、
この本のお陰で、動かし方や特性が掴めた。 -
☆$$面白いし、内容も分かりやすいが・・・。$$やはり将棋や麻雀は実践を繰り返して、ナンボだと思う。
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子どもの頃、将棋で遊ぶことがわりあい多い方だった。だから対局するのには困らないので入門書から読み直さなくてもよいかなという思いは少しよぎったのだけど、この本にして正解だったと思う。
本書では基本的なルールから詰め方、囲い、そして戦法までがわかりやすく説明されている。中でも駒の特徴を「能力パラメータ」で数値化してみせているのはおもしろい。そして、駒のもつ総合力の値から、駒得か駒損かの損得勘定ができるようになっている。実際には、ここに戦況を含めた計算が入ってくるのだろうけど、基本となる考え方が土台にあるのとないのとでは雲泥の差がある。寄せの基本の「包むように寄せる」という表現にもなるほどと頷きながら読んだ。
将棋はルールさえ知っていれば誰でも楽しめるし、対局の数を重ねればある程度までは強くなれる。だけど、本を読んで勉強している人や将棋教室に通ったことのある人にはかなわないと子どもの頃に肌で感じていたことを思い出した。今思えば、経験的に得た感覚から理論に裏づけされた知識に置き換える作業が欠けていたのだろう。
先月から「3月のライオン」を読みはじめて、今、無性に将棋がやりたくなっている。羽生さん監修のこのシリーズで勉強したら前よりは強くなれそうだ。ひょっとしたら「一手先を読む」ことが仕事にも生きてくるかもしれないなんて、子どもの頃とはまた違った愉しみを見出している。 -
将棋はじめました。