モチモチの木 (創作絵本6)

著者 :
  • 岩崎書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784265909063

感想・レビュー・書評

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  • 小学3年か4年の時、国語の時間に読んだ作品。ごんぎつね、ちいちゃんのかげおくり、もちもちの木。授業中にも関わらず、読んでて泣きそうになってしまった作品の一つでした。私はおばあちゃんっ子だったので、いつか来る別れの日を想像して、悲しくなったのを憶えてる。

  • 小学校の教室にあって確かに読んだ本なんだけれど、当時はこの絵が好きになれなかった。「もちもちの木」って木があると思っていたけれど、今調べてみると「栃の木」らしい。

  • 小学校四年生の教科書に。花さき山が道徳の教材に。斎藤茂吉さんの世界は、少年少女時代に必ずふれさせておきたい。社会の不条理に勇気とか、優しさを持って向かっていく反骨精神やあたたかさをしっかりと伝えている。よく劇にして演じさせたりもします。ラストのユーモアとラストのセリフの意味をしっかりと考えてほしいな。

    久しぶりに読み聞かせしてもらったら、じんわりきた。

  • これも50年ほど前に発行されたものですが、題名だけは頭の中にしっかりあるのに、読んでなかったのかな。初めて見たような感じ。いいお話ですね。

  • 絵が美しかった

  • 子どもの頃から自宅にある本。絵が怖いけど、子どもの頃よく読んでいた。

  • 小学4年の時に授業で先生が読み聞かせてくれた本。 ずっと思い出の中に持っている。

  • 子どもにはあまり面白くなかったと思っていたら、実は好きだったと教えてくれました。今度また借りよう。

  • むか~しに読んだ、好きだった本。
    切り絵が本当に素敵。
    じさまを大好きな豆太。甘えん坊で、でも頑張り屋なところが、シンプルに伝わってくる。
    昔はどっぷり豆太目線で見ていたけれど、今は客観的に、絵と物語を楽しめる。

  • 図書館で借りて読み。

    子どものころ読んで、おどろおどろしかったのであんまり好きじゃなかった。けどなんとなく借りて読み。
    5歳児は、こわい、きらい、と言っていた。けど「わたしも ゆうきあるよ!」とか言いながら聞いてた。

    モチモチの木の実を食べる描写が子ども心にも残ってて、モチモチの木=トチの木、と書かれていたのでググって、なるほどなるほど、と思っている。

    ---
    じぶんで じぶんを よわむしだなんて おもうな。
    にんげん、やさしささえあれば、
    やらなきゃならねえことは、
    きっと やるもんだ。
    それをみて たにんが びっくらするわけよ。
    ハハハ
    ---
    このくだりでウルッと来た。

著者プロフィール

1917年、東京都に生まれる。明治大学文芸科卒業。1968年、短編童話集『ベロ出しチョンマ』で小学館文学賞、1971年『ちょうちん屋のままッ子』でサンケイ児童出版文化賞、1978年『天の赤馬』で日本児童文学者協会賞を受賞。ほかに『職人衆昔ばなし』『立ってみなさい』『ゆき』などの作品があり、滝平二郎氏と組んだ絵本、『八郎』『花さき山』『モチモチの木』などもよく知られている。1985年、没。

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