「あいだ」の思想:セパレーションからリレーションへ

  • 大月書店
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784272431052

作品紹介・あらすじ

新型コロナが私たちに意識させた人との距離、そして境界線。他者とのあいだ、国と国のあいだ、生と死のあいだ…広がる連想と対話を通じて、危機の時代を生きぬくための立地点をさぐる。「弱さ」「雑」と重ねた対話集の完結編。

感想・レビュー・書評

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  • 高橋源一郎の冒険は好きなんだよね!水俣病のエピソードがすごかった。私はチッソだったみたいなやつ。

  • 岐阜聖徳学園大学図書館OPACへ→
    http://carin.shotoku.ac.jp/scripts/mgwms32.dll?MGWLPN=CARIN&wlapp=CARIN&WEBOPAC=LINK&ID=BB00623379

    新型コロナが私たちに意識させた人との距離、そして境界線。他者とのあいだ、国と国のあいだ、生と死のあいだ…広がる連想と対話を通じて、危機の時代を生きぬくための立地点をさぐる。「弱さ」「雑」と重ねた対話集の完結編。
    (出版社HPより)

  • 腑に落ちるのに時間が少し必要な部分もあったが、興味深い内容だったので一気読みしました。

  • 何事も、線を引くから違いが生まれる。

    脳にはキャパがあるから、
    わかりやすくして考えないように、
    カロリーを消費しなくていいように、
    物事を単純にしようとする。

    だから、線を引く。

    だけど生の営みは、そんな単純なモノじゃない。

    その単純じゃないところが、「あいだ」 
    なのだろう。

    引用本も多くて、また読みたい本が増えた。

  • 今の時代に、とてもとても大切なことが語られている。
    じっくりじっくり読み返そうと思う。

  • 面白い。

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著者プロフィール

作家・元明治学院大学教授

「2020年 『弱さの研究ー弱さで読み解くコロナの時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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