ゴムはなぜ伸びる?: 500年前、コロンブスが伝えた「新」素材の衝撃 (東京理科大学・坊っちゃん選書)

著者 :
  • オーム社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (136ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784274204562

作品紹介・あらすじ

携帯電話、テレビ、パソコン、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、エアコン、住宅、ビル、自動車、鉄道、飛行機…みんなゴムが支えていた。ゴムの不思議に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 分かりやすく書いてあると思います。

  • ゴムについての基礎的な内容が書かれている.
    初めて興味を持った人や初学者が気楽に読める内容.

  • なぜ?なぜ?と考える事って、少なくなったような気がします。
    パソコンの中身も、政治も難しすぎて、、、そういうことになってんの!なんて(^^;

    せっかくの夏休み、時間をかけて、なんでだろう?と考えてみたいものですね。
    まー、社会人の夏休みは終ったし、学生は・・・夏期講習かな(^^;;;

    ゴムって、日常生活のあちこちで使うものですよね。
    冷蔵庫のパッキンも、クルマのタイヤも・・・
    その割には、何者か知らないことも多いですが(^^;

    <目次>
    第1章 ゴムっていったいなんだ?
    第2章 「輪ゴム」で遊んでみよう!
    第3章 自動車用タイヤはなぜ黒いのだろう
    第4章 万能に思えるゴムにも弱点はある
    第5章 驚きの性質をもつハイテク・ゴムたち
    第6章 ゴムはまだまだ進化していく

  • 理科大による中高生向けの、潜在的な理科好き生徒を顕在化するためのシリーズ。第1章,第2章がゴムの仕組みの話で,残りは応用が中心。勉強には余り役に立たたなそうだけど、面白かった。カラフルなタイヤの話とか。数式は全く出てこないし、化学式もちょっとしかないけど、ふつうの中高生には難しそうな箇所もけっこうあるきがする。少なくとも僕は、非晶相とか言われても高校時代にはなんのことやらだったと思う。今もだけど。この本は工学系の書架においてあったのだけど、その辺りのゴム関連の本を見てびっくり。久保亮五の『ゴム弾性』、Treloarの『Physics of Rubber Elasticity』、その他、理学系の人の本や論文がまったく引用されたり参考文献にあがったりしていない。工業系の本は合成ゴム中心だけれど、それにしても、少なすぎる。理学界と工学界の断絶を感じる・・・ でも、理学系の本は理学系の場所に、工学系の本は工学系の場所に、よく適切に配架されているものだなあ。

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