ただいま神様当番 (宝島社文庫)

著者 :
  • 宝島社
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本棚登録 : 7311
感想 : 461
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784299028853

感想・レビュー・書評

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  • 同じバス停から乗る乗客に、順番に神様が
    降りてくる。
    神様の目的を達成するまで、左腕から
    神様が消えない。

    ファンタジーだけど、とても大切な、
    心に刻みたい言葉がたくさん盛り込まれていた
    素敵で温かい小説。

    また読み返したい。

  • 5番福永武志のお話が一番好きでした。
    どんな状況下でも考え方次第で前に進む事ができる。周りの人に感謝する大切さを実感しました。
    踊り子達のステージが気になります(*´꒳`*)
    私も行ってみたいなぁ!笑笑

  • 5人の主人公の短編集
    朝目覚めると左腕に「神様当番」の文字が

    赤いジャージの神様を名乗るお爺さんの願いを叶えないと文字は消えない⁈

    願いを叶える為に頑張る事で自分の本当の願いに気づけるとてもほっこりと楽しい話でした

    初 青山さんだった
    読みやすく当場人物達があちらこちらに出てきてつながりがあるのも面白い

    他のも読みたくなった

  • 青山さんの話を読むとどれもホッコリします

  • ホッコリ癒し系なんだろうな〜くらいに読んだら
    ホッコリ癒されるだけじゃなかった
    1話ごとにウルウルと
    神様がまたキュート
    読んでよかった一冊

  • 神様憎めず可愛らしい。
    前向きで元気が出る、こういうお話しは大好き。

  • 【鎌倉うずまき案内所】で青山美智子さんの小説が好きになりました!

    今回のもとても良かったです。
    ほっこりするし、うるっとくるし、私も頑張ろうという気になりました。

    ちょっとの物の考え方や見方次第で、こんなに未来が開け、毎日が幸せに感じられるんですよね。
    私も神様に満足してもらえるようにしよう!

    それにしても、表紙に神様を見つけて思わず笑いました。

    田中達也さんとの対談も読み応えありです。

    本当におじさんの描写が上手いと思います(笑)



  • 心の奥底にある気持ちと、表面で自分が感じている気持ちとは、合致しないことがよくある、と思う。自分の奥底の気持ちと一人で向き合って、そこにいる「自分」に出会うのはなかなか難しい。そんな時、こんな神様が、私のところにも来てくれたらなぁ…と思うけれど、それは自分でちゃんと向き合わないといけないことなんだよなぁ、きっと。温かく泣けて前向きに頑張る気持ちにさせてくれる、そんな素敵な5つのお話でした。

  • 遅ればせながら、初めての青山作品。
    こりゃあレビューが高いのもわかる。
    優しい。温かい。ホッとする。ニコニコ(^^)
    これからは戦国モノを読んだあと余韻が重いときは、青山作品をはさむことにしようっと。

  • 秀逸な短編集。
    今年読んだ小説の中でNo.1の傑作。
    笑い、学び、感動の詰まった作品。
    ガンダムのくだりからの「神様、いきまーす!」
    で、おもいっきり吹いた。
    久々に小説で声出して笑ってしまいました。
    登場人物、神様みんなサイコーでしたね。

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著者プロフィール

1970年愛知県生まれ。横浜市在住。大学卒業後、シドニーの日系新聞社で記者として勤務。2年間のオーストラリア生活ののち帰国し、上京。出版社で雑誌編集者を経て、執筆活動に入る。第28回「パレットノベル大賞」佳作を受賞。デビュー作『木曜日にはココアを』が、第1回「宮崎本大賞」を受賞する。『お探し物は図書室まで』で2021年「本屋大賞」2位に、『赤と青とエスキース』で2022年「本屋大賞」2位に選ばれる。他の著書に、『鎌倉うずまき案内所』『ただいま神様当番』『月曜日の抹茶カフェ』『マイ・プレゼント』(U-ku氏との共著)『月の立つ林で』『リカバリー・カバヒコ』等がある。

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