超絶解説 医学論文の難解な統計手法が手に取るようにわかる本

  • 金原出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784307004879

作品紹介・あらすじ

近年、医学研究に用いられる統計手法が極めて高度化している。
臨床家が現代の論文を斜め読みせず、真に理解するにはどうすればよいのか?
そのためには臨床医学の進歩だけでなく、統計学の進歩もキャッチアップしていく必要がある。
本書では、「どのような臨床的状況や臨床データに当てはまるか」に焦点を合わせ、日々進化する難解な統計手法を“臨床家目線”で徹底的にわかりやすく解説した。臨床疫学の専門家たちが贈る、すべての臨床家必携の一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 医療統計の進歩についていくのは中々大変である中,本書ではリアルワールドデータ(RWD)の新しい解析方法についていくつか取り上げている。数式はさほど難しくない(回帰分析がわかれば十分)だが,疫学の解釈について慣れている必要はある。

  • ↓こちらのURLをクリックすると富山大学蔵書検索画面に飛び、所在を確認できます。
    https://opac.lib.u-toyama.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB29208922

  • 9月新着
    東京大学医学図書館の所蔵情報
    https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_search/?amode=2&kywd=4311477014

  • わかりやすい、ような気がします。実際には読みやすくてわかったような気持になりやすく書かれているということでしょうね。データサイエンスの世界もどんどん進化しているし次々に新しい技法が投入されているので、ほぼついていけない、しかしながら論文に登場する方法を無視するわけにもいかない、そういときにシンプルな解説書がないかと思っていた自分にはタイムリーでした。これで少しはわかったふりができよう、というものです。

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著者プロフィール

康永 秀生(東京大学大学院医学系研究科教授)

「2023年 『目の前の患者からはじまる臨床研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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